コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドレンチャー ドレンチャー drencher

翻訳|drencher

5件 の用語解説(ドレンチャーの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ドレンチャー(drencher)

火災の延焼を防ぐ装置の一種。屋根・外壁・軒先・窓上などに配管し、圧力をつけて送水し、建物の周りに水幕を張る。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ドレンチャー

消火設備の一種。公設水道,高架タンク,消火ポンプなどの給水源から建物内に給水管→制御弁→配水管の順で水を導入し,配水管の先にヘッド(散水口)を取り付けたもの。火災時に制御弁をあけると圧力水が屋根,窓,壁などに散水し水膜を形成,延焼を防ぐ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ドレンチャー【drencher】

消火設備の一つ。隣接建物あるいは建物外部からの火災による延焼から建物外壁を防護するために水の幕を張る装置。水を噴霧する先端部(ドレンチャーヘッドという)と配管部,加圧部からなっている。屋外に設けたドレンチャーヘッドから水滴を外壁,窓などにまんべんなく一面に吹きつけ,火災による放射熱を水滴の蒸発熱として吸収させ,外壁面温度の上昇を防ぐ。そのため,水が外壁面をつねに湿らせて温度上昇を防いでいることがたいせつであり,ただ水幕を作るだけでは放射熱を防ぎきれないので,大量の水が必要である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ドレンチャー【drencher】

防火設備の一。類焼・延焼を防ぐために、圧力水を放水して建物の周りに水幕を張る。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドレンチャー
どれんちゃー
drencher

建物外周部からの火災の場合に、建物への延焼を防ぐため、軒先や開口部などから水を出して建物全体を水幕で包む防火装置の一種。構造は、建物の軒先や開口部に配管して、水槽の水をポンプによって圧力をつけて送水し、特殊な放水口から散水する。建物上部から水がカーテン状に勢いよく出るものや、下から噴き上げるものなどがあり、微粒子状、大量の水幕で建物全体を覆うことにより、冷却効果、熱遮断効果がよく、建物を外周の火災から保護することができる。日本では、重要文化財に指定された社寺・仏閣などに多く取り付けられている。[東京消防庁]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ドレンチャーの関連キーワードランニングコスト中庭一階防火管理者設備資本媒介(仲介)消火設備消防施設工事(建設業許可の一種)妻側コーアツ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ドレンチャーの関連情報