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ナツトウダイ

百科事典マイペディアの解説

ナツトウダイ

トウダイグサ科の多年草北海道〜九州,東アジアに分布。茎は直立し,高さ約30cm,細長い楕円形の葉を互生,切れば乳汁が出る。4〜7月,卵形の総包のある,トウダイグサに似た杯状花序を出し,多数の雌花と雄花をつける。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナツトウダイ

トウダイグサ(灯台草)」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ナツトウダイ
なつとうだい / 夏灯台
[学]Euphorbia sieboldiana Morr. et Decne.

トウダイグサ科の多年草。茎は直立して高さ20~40センチメートル、毛はなく紅色を帯びる。傷つけると白液を出し、有毒。葉は倒披針(とうひしん)形で先は丸く、基部はしだいに狭まり、茎の下部ではまばらに互生、茎頂では5枚輪生する。総包葉は三角形または三角状卵形で緑色。4~6月、まばらな杯状花序をつくる。腺体(せんたい)は三日月形で両端は細くとがり、暗赤紫色。(さくか)は平滑で径3ミリメートル、種子は広卵形で平滑。丘陵地に生え、北海道から九州、および朝鮮半島、南千島、南樺太(からふと)(サハリン)に分布する。
 江戸時代、この根を甘遂(かんすい)とよんで薬用として用いたが、真の甘遂は中国産のユーフォルビア・カンスイE. kansui Liou.の根で、古くから腎炎(じんえん)の浮腫(ふしゅ)、肝硬変の腹水などの治療に用いた。[小林純子]

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世界大百科事典内のナツトウダイの言及

【トウダイグサ】より

…中国では大戟(たいげき)といい,根を利尿剤とする。ナツトウダイE.sieboldiana Morr.et Decne.は日本全土の丘陵地に産する多年草。高さ30cm内外。…

※「ナツトウダイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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