ニアメ(読み)にあめ(その他表記)Niamey

デジタル大辞泉 「ニアメ」の意味・読み・例文・類語

ニアメ(Niamey)

ニジェール共和国首都ニジェール川中流の河港都市。20世紀初頭にフランス植民地統治の拠点が置かれて発展し、独立後に首都となった。同国最大の大モスク、国立美術館国際空港などがある。人口、行政区71万(2001)。

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精選版 日本国語大辞典 「ニアメ」の意味・読み・例文・類語

ニアメ

  1. ( Niamey ) ニジェール共和国の首都。ニジェール川中流にある河港で、商業交通文化中心地。また、サハラ砂漠縦断路の要地。国際空港がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ニアメ」の意味・わかりやすい解説

ニアメ
にあめ
Niamey

西アフリカの内陸国ニジェールの南西端にある同国の首都。人口73万1000(1999)、120万3766(2017推計)。20世紀初めフランス植民地支配の地域拠点となり発展した。独立後も、国の政治、経済、文化、交通の中心として人口集中が続いている。市街地はニジェール川左岸に広がり、上流側に大統領府外国公館、高級住宅、下流側に市場、商店、銀行、ホテル、博物館工場がある。郊外にはこの国唯一の国際空港がある。雨期は夏で、冬は乾燥しやや涼しい。

[藤井宏志]

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百科事典マイペディア 「ニアメ」の意味・わかりやすい解説

ニアメ

ニジェールの首都。同国西端部,ニジェール川左岸にあり,ラッカセイ綿花畜産物鉱産物などの取引の中心。官吏養成のための大学(1963年創立),空港がある。1926年フランス領ニジェールの主都。97万8029人(2012)。
→関連項目ニジェール

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