コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヌート

2件 の用語解説(ヌートの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ヌート

古代エジプトの天空神。大地神ゲブの妻,オシリス,イシスらの母。指先と足先とで大地(ゲブ)にふれ,弓なりになった腹部に星が輝き(天の川),シュー(大気)がこれを支える。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ヌート【Nut】

古代エジプトの天空の女神。ヘリオポリス神学によれば,大地の神ゲブの妻,オシリス,イシス,セト,ネフテュスの母で,ヘリオポリス九柱神の一人,シューテフヌートの娘とされる。シューに支えられて,両足と両手を東西の地平線に置いた姿で表されるが,地上に立つ巨大な牝牛の姿をとることもある。体には星辰がちりばめられ,太陽神ラーの聖船が昼夜そこを行き来するとも信じられた。また,原初の水の化身たるヌーNuの妻とも考えられた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヌートの言及

【ゲブ】より

…古代エジプトの大地の神でヘリオポリスの九柱神の一人。シューとテフヌートの子ども,ヌートの兄で夫,オシリス,イシス,セト,ネフテュスの父でもある。ヌートと一体であったがシューによって引き離され,ヌートは身に星辰をちりばめた大空となったとされる。…

※「ヌート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヌートの関連キーワードエジプト暦シャンポリオンノモスファラオムートラーエジプト鼠エジプト綿ハトホル古代エジプト語

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ヌートの関連情報