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ハルバーシュタット Halberstadt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハルバーシュタット
Halberstadt

ドイツ中北部,ザクセンアンハルト州の都市。ハルツ山地北方の丘陵地帯にあり,9世紀初頭に司教座がおかれ,989年に開市権を得た。 1648年ウェストファリアの講和により司教領は廃され,ブランデンブルク選帝侯領となったが,現在もなお 13~14世紀頃のゴシック様式大聖堂,12世紀の教会など木骨組みの歴史的建造物や古美術品などが豊富で,宗教都市的色彩をもつ。おもな産業は機械,農機具,皮革,織物などで,ほかに製糖食肉加工も盛ん。人口4万 5364 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハルバーシュタット【Halberstadt】

ドイツ中部,ザクセン・アンハルト州の都市。人口4万7713(1981)。ハルツ山地の北麓に位置。機械製造,食品とくに食肉加工業が盛ん。989年に自治権を得て,14世紀以降ハンザ同盟所属の商業都市として栄えると同時に,司教座の所在地でもあった。第2次大戦中,戦禍をうけたが,ゴシック様式の大聖堂(13~15世紀),ロマネスク様式のリープフラウエン教会(11~12世紀),美しい木組み造りの民家などは戦後修復された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハルバーシュタット
はるばーしゅたっと
Halberstadt

ドイツ中部、ザクセン・アンハルト州の都市。1949~90年は旧東ドイツに属した。ハルツ山地北東麓(ろく)、ボデ川支流ホルテメ川に沿う標高115メートルの地にある絵のように美しい町。人口4万1400(2000)。住民はほとんどプロテスタント。食品・嗜好(しこう)品(肉・野菜の缶詰)、機械(モーター、農業機械)、金属、アスベスト、コンクリートの各工業が立地している。1892年に第1回ドイツ労働組合総会がここで開催された。827年からブランデンブルクに併合される1648年まで司教座の所在地であったため、現在も残るゴシック大聖堂を中心に、ロマネスクやゴシックの古い教会や司教関係の歴史的建築物が多く、マクデブルクの宗教中心地となっている。[佐々木博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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