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ハワイ式噴火 ハワイしきふんかHawaiian-type eruption

5件 の用語解説(ハワイ式噴火の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハワイ式噴火
ハワイしきふんか
Hawaiian-type eruption

流動性の大きい玄武岩質溶岩が割れ目状火口から流出する噴火形式。静穏型噴火ともいう。溶岩が火口を満たし,溶岩湖を生じることも多い。ハワイ島キラウエアマウナロアなどの火山の噴火がその代表的なもの。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ハワイしき‐ふんか〔‐フンクワ〕【ハワイ式噴火】

粘性の低い大量の玄武岩質溶岩の流出を主とする比較的穏やかな噴火。楯状火山の山腹や山頂部の割れ目噴火であることが多く、ハワイ島のキラウエア火山がこの例。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

ハワイ式噴火【ハワイしきふんか】

火山の噴火形式の一つ。溶岩流出型に近い弱い爆発性の噴火。ハワイのキラウェア火山の噴火が典型的。火口内に流動性の溶岩が溶岩湖を形成してゆるやかに沸騰し,弱い爆発で火山弾などを空中に放出,活動が盛んになると溶岩噴泉が見られ,溶岩があふれ出す。
→関連項目噴火

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大辞林 第三版の解説

ハワイしきふんか【ハワイ式噴火】

粘性の低い流動性に富む玄武岩質溶岩が大量に噴出して楯状火山をつくる火山活動。ハワイ島のキラウエア火山などに見られる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハワイ式噴火
はわいしきふんか

ハワイのマウナ・ロア、キラウエアなどの火山でよくみられる、流動性に富んだ多量の玄武岩質溶岩の流出を主とする比較的穏やかな噴火形式。激しい大爆発はおきない。溶岩は火口からあふれ出すだけでなく、吹き上げ温泉のような溶岩噴泉をなすことが多く、火口の周囲に溶岩滴丘(てききゅう)(スパッターコーンspatter cone)などの噴石丘をつくる。火口内を新溶岩が満たし、溶岩湖をつくることも多い。楯状(たてじょう)火山や玄武岩質成層火山の頂部や山腹の割れ目噴火としてみられることが多い。ハワイでは溶岩噴泉がしばしば数キロメートル以上も連なり、「火のカーテン」とよばれる。日本でも、伊豆大島、三宅(みやけ)島でこの形式の噴火がおこる。[諏訪 彰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のハワイ式噴火の言及

【噴火】より

…以上の3様式の噴火の定義はよく確立しているが,他の様式の名称は混乱が大きく,個々の火山名をつける分類方法は必ずしも適当でない。たとえばハワイ式噴火は通常,割れ目噴火による粘性のきわめて低い玄武岩質溶岩の噴泉,溶岩流出,溶岩湖の形成などで特徴づけられる活動様式を指し,ハワイのキラウェア火山やマウナロア火山がその典型とされる。しかしこれらの火山でも,まったく別種の噴火活動がまれでなく起こり,用語の定義がきわめてあいまいになっている。…

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