ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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ヤナギ科(APG分類:ヤナギ科)の落葉高木。ヤマネコヤナギ(山猫柳)ともいう。葉は互生し、楕円(だえん)形で長さ約10センチメートル、革質で縁(へり)に浅く切れ込む鋸歯(きょし)があり、裏面は白色の綿毛を密生し、粉白色を帯びる。雌雄異株。春、葉に先だち、長さ4~6センチメートルの花穂を出す。雌穂は果実期に伸長する。雄花は雄しべ2本、腹側に腺体(せんたい)が1個ある。雌花の雌しべは花柱が短く、子房は長い柄があり、短毛を密生する。包葉は上半部が黒色で、長い毛がある。材の表面に隆起線があるが、ヨーロッパ産には隆起線がないので別種とされたこともあったが、現在は、形態変異の一つとみられている。山野のやや乾いた地に生え、北海道南西部から四国に分布する。バッコの語源はアイヌ語のpakko(老婦)であるとする説などいくつかあるが、定説はない。
[菅谷貞男 2020年7月21日]
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
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