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バラライカ balalaika

翻訳|balalaika

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バラライカ
balalaika

リュート属の撥弦楽器の一種。ロシアの民俗楽器木製三角形の胴に長い棹があり,1個から数個の響孔をもち,指板には可動式のフレットがついている。弦は3本で指でかき鳴らす。農民の踊りや歌を伴奏するのによく用いられたが,現在使用されているのは,1888年に V.アンドレーエフが改良して発表したもの。

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デジタル大辞泉の解説

バラライカ(〈ロシア〉balalayka)

撥弦楽器の一。ロシアの民俗楽器で、木製の三角形の共鳴胴と長い棹(さお)、3本の弦からなり、指先で弾奏する。

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百科事典マイペディアの解説

バラライカ

ロシアの長い棹をもつリュート属撥弦楽器。三角形の木製共鳴胴。3本のガットまたは金属弦。棹には4,5個の可動式または固定したフレットがつく。2弦のドンブラが改良されたもので,現在では大小6種類ある。
→関連項目アコーディオン

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世界大百科事典 第2版の解説

バラライカ【balalaika[ロシア]】

旧ソ連邦の中で,とくにロシア,ベラルーシウクライナで広く使用されている撥弦楽器。3弦で,フレットのついた棹と三角形の共鳴胴をもつ。右手の指先で弾いて演奏する。西アジア一帯にある小型で卵形に近い胴をもつ弦楽器タンブールの流れをくむキルギス,カザフなどのドンブラdombraが直接の前身楽器である。独特の三角形の胴はカザフスタンをはじめ旧ソ連南部の弦楽器にすでに見られたが,農民の楽器であったために,18世紀には平面の板を組み合わせて作ることができる,より単純な形となって現在のバラライカが生まれた。

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大辞林 第三版の解説

バラライカ【balalaika】

ウクライナの民俗撥弦楽器。三角形の共鳴胴をもち三本の弦を指先ではじいて演奏する。

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飲み物がわかる辞典の解説

バラライカ【balalaika】


カクテルの一種。ウォッカホワイトキュラソー、レモンジュースをシェークしてカクテルグラスに注ぐ。ショートドリンク。サイドカーのベースを替えたバリエーションカクテル。◇名称は三角形の共鳴胴を持つロシアの民族楽器に由来する。ウォッカがロシアの特産であることにちなむとも、楽器の形がカクテルグラスの形に似ていることにちなむともいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バラライカ
ばららいか
балалайка balalayka 

ロシア、ウクライナのリュート属撥弦(はつげん)楽器。平たい三角形の胴が特徴的で、三角形の一つの頂点からフレット付きの長い棹(さお)が伸びている。3本の弦はガット製または金属製で、胴の下端から張られる。表板上には駒(こま)と小さな響孔が設けられている。現在では音域の異なる大小6種類の楽器が整えられており、もっとも小さいものと大きなもの二つが4度間隔、ほか4種は低音2弦が同度、残り1本が4度上に調弦される。たとえば、もっとも中心的な楽器でE4―E4―A4である。右手の指先で直接はじいて演奏し、独奏や伴奏のほか各種バラライカの合奏にも用いられる。この楽器は、リュート系のドムラdomraから18世紀に生まれ、当初は2本弦であったが18世紀のうちに3本弦になった。[前川陽郁]

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