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バリスタ ballista

翻訳|ballista

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バリスタ
ballista

石,槍,矢などを投げるために用いられた古代の兵器。木製の枠に固定した綱または馬毛などのねじれと,弓または厚板による張力を動力とした。前400年頃に発明され,大型のものは 20~30kgの石を 400~500m前方に投げることができたといわれる。ローマ時代には 2人の兵士が持ち運ぶものから,据え置いて使用するものまで種々あり,のちに木製の部分は鉄でつくられた。(→投石機

バリスタ
varistor

電圧によって著しく抵抗値が変化し,電流-電圧特性が非直線性を示す固体素子。もとは商品名 (アメリカ) であったが,現在では一般的名称として用いられる。半導体やセラミックの表面または内部におけるp-n接合ショットキー障壁などを通過する電流の非直線性 (電圧に対する) を利用している。シリコン,亜酸化銅などの半導体を用いたダイオードバリスタとシリコンカーバイドや酸化亜鉛などのセラミックバリスタとに分けられる。前者が非対称な電流-電圧特性をもつのに対し,後者は対称な特性をもつ。バリスタは過電圧に対する保護 (避雷器など) ,接点保護,定電圧装置などに使用される。バリスタという名称は variable resistorに由来する。

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デジタル大辞泉の解説

バリスタ(〈イタリア〉barista)

イタリアで、バールカウンター給仕をする職業。また、その人。エスプレッソなどのコーヒーやノンアルコール飲料を専門に扱う人をいう。

バリスタ(varistor)

電圧電流特性が非線形抵抗素子。バイアス電圧・電流で抵抗値を可変することができる。例えば、ダイオード整流器など。接触回路の防護電子回路の安定化、メーターの保護などに用いられる。

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大辞林 第三版の解説

バリスタ【barista】

イタリアのバール(喫茶店)の給仕人。狭義にはエスプレッソを抽出する職人をさす。

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飲み物がわかる辞典の解説

バリスタ【barista(イタリア)】


カフェ、特にバールのカウンターで、エスプレッソなどのコーヒーについて専門知識と技術を持って給仕をする人。

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世界大百科事典内のバリスタの言及

【武器】より

…百年戦争中,幾度かの合戦でイギリスの長弓隊が活躍したことはあまりにも有名だが,長弓(ロングボウ)は威力の点で弩に及ばないが,利点は射出頻度にあった。カタプルタcatapultaあるいはバリスタballistaと呼ばれる攻城用大型投石機は,古代に引き続いて中世でも使用されているが,専門の操作員を必要としたらしい。13世紀,南フランスのモンセギュール山砦を攻めあぐねた国王軍は投石専門職を招いて巨岩を撃ちかけたと伝えられる。…

※「バリスタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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