コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バンチェン

2件 の用語解説(バンチェンの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

バンチェン

タイ北東部,ウドンタニ県の同名の小村にある古代遺跡。1966年に彩文土器彩陶)が発見されて発掘調査が始まり,これまでに幾何学文様や螺旋(らせん)文様がほどこされた土器や鉄器,ガラス玉青銅器,人骨などが出土。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

バンチェン【Ban Chieng】

タイ北東部,ウドンタニ県の同名の村にある墓地遺跡。低い台地上の集落内に発見された。クリーム色スリップ(化粧土)の上に,赤鉄鉱の粉末で彩文を施した土器で有名になった。初期の調査により青銅器時代の所産とされ,熱ルミネッセンス法による年代測定の結果,前4000年というきわめて古い年代が提示されたことから大きな問題を投げかけることになった。調査は1967年以来継続されているが,正式報告に類するものはまったくなく,発掘者の意見もしだいに変わっているため,現在もなお確実なことはいえない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のバンチェンの言及

【青銅器時代】より

…雲南・貴州省や広西チワン族自治区には,銅鼓と呼ばれる打楽器がひろく分布し,その形式からすれば,雲南省から南東に伝わっていったようである。近年,タイ北部のバンチェン文化の青銅器が前3600~前2000年に始まるので,中国の青銅器は南方に起源するのではないかという説が提起されている。しかし,年代決定に疑問がもたれ,青銅器の形式的な編年の試みがないため,一般的には支持されていない。…

※「バンチェン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

バンチェンの関連キーワードうどんラウドン掛け饂飩ドンタク備前オリザスポンタニアルシュカ修道院ロンドンタイムズウズンギョル日本三大うどん

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

バンチェンの関連情報