バーケンヘッド(英語表記)Birkenhead

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バーケンヘッド
Birkenhead

イギリスイングランド中北部西寄り,マージーサイド地域南西部,ウィラル地区の都市。マージー川ディー川両河口の三角江(エスチュアリー)に挟まれたウィラル半島にあり,マージー川の三角江を挟んでリバプールと相対する。1810年には人口 106人あまりの小村にすぎなかったが,リバプールの発展に伴って 1824年ここに造船所とボイラ工場が建設され,1847年最初のドックが稼働してから港湾都市として急速に発展。港は今日リバプール港の一部として機能している。また大規模な製粉工場があり,ヨーロッパ最大の製粉中心地となっているほか,造船,船舶修理,機械,食品,衣料などの工業がある。リバプールとの間には 1886年鉄道トンネルが,1934年自動車道トンネルが完成。人口 8万3729(2001)。

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百科事典マイペディアの解説

バーケンヘッド

英国,イングランド北西部の港湾都市。ウィラル半島先端近く,マージー川河口に位置,川を隔てて対するリバプールとは河底トンネル(道路,鉄道)で結ばれる。リバプールの発展にともなって造船,製粉などの工業が河岸沿いに立地,背後は住宅地をなす。31万9000人(2001)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バーケンヘッド
ばーけんへっど
Birkenhead

イギリス、イングランド北西部、マージーサイド大都市県の工業・港湾都市。人口9万1800(2002推計)。マージー川の河口左岸に位置し、対岸のリバプールと河底の鉄道(1886完成)・道路(1934開通)トンネルで結ぶ。造船、製粉、機械、繊維などの工業がある。19世紀初めまでは一寒村にすぎなかったが、鋼鉄船建造の先駆者ウィリアム・レアードによる造船所設立(1824)を契機に工業都市へと発展した。[久保田武]

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