コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パシャ パシャ Paşa

5件 の用語解説(パシャの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パシャ
パシャ
Paşa

トルコ,エジプトイラクなどで使用された称号。ペルシア語パードシャー (王) から派生したともいわれる。これは 13世紀セルジューク朝で使われはじめ,オスマン帝国時代には一部の軍人,高官に与えられ,のちに州知事,官吏の特権的称号となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

パシャ(pasha)

オスマン帝国で大臣や軍政官に与えられた称号。次いで1934年までは共和国の高級軍人の称号。「ケマルパシャ
[補説]元来は皇族・貴族に対する敬称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

パシャ

オスマン帝国で用いられた高官に対する尊称。軍司令官,将官,地方長官に対して使ったが,特定の官職に対する呼称ではない。正式にはオスマン朝廃絶後は使用されないが,口語として残る。
→関連項目グラブ・パシャ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

パシャ【paşa】

トルコおよびエジプトなどオスマン帝国の支配下に置かれた地域で使われた称号。語源については,ペルシア語の〈パーディシャー(支配者)〉,トルコ語の〈バシュ・アガ(兄)〉などに由来するという説があるが定説はない。13世紀前半ころから使われ始め,ルームセルジューク朝トルコ系諸侯国で,軍事的・宗教的指導者の称号として与えられた。オスマン朝では,主としてベイレルベイ(州軍政官),首都のワジール(大臣)その他の少数の高官に与えられた称号であったが,時代が下るにつれてこの称号が与えられる範囲は拡大した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

パシャ【pasha】

オスマン帝国やトルコで、将軍・司令官などの高官に与えられる称号。 「ケマル--」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

パシャの関連キーワードテッケオスマン帝国エジプト鼠エジプト綿オスマン語オスマントルコムハンマドアリースレイマンパシャモスクヘディーウムハンマド・アリー

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

パシャの関連情報