ヒメシロチョウ(姫白蝶)(読み)ヒメシロチョウ(英語表記)Leptidea amurensis

世界大百科事典 第2版の解説

ヒメシロチョウ【ヒメシロチョウ(姫白蝶) Leptidea amurensis】

鱗翅目シロチョウ科の昆虫。やや小型のチョウで,開張(4~5cm)の割りには翅が前後に短く,横長の印象が強い。体も細く,モンシロチョウなどよりは飛び方が弱々しい。白い色素はフラボン系で,モンシロチョウなどのプテリン系とは異なる。アジア東部に産し,日本では四国を除く各地,主として火山灰土質の地域に局地的に分布する。幼虫は本州ではマメ科のツルフジバカマを選好し,長野・山梨両県とその周辺の高燥地には比較的ふつうである。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

医療過誤

診療過誤ともいい,医療行為一般の誤りをさす。医学知識の不足,医療技術の未熟,診療行為の全体としての疎漏さ,不適切な薬剤や医療器具の使用などが原因となる。具体的には誤診,診断の遅延,手術過誤,注射事故,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android