ビサウ(その他表記)Bissau

デジタル大辞泉 「ビサウ」の意味・読み・例文・類語

ビサウ(Bissau)

アフリカ西部、ギニアビサウ共和国首都。ゲバ川の河口にある港湾都市。17世紀末、ポルトガルにより建設奴隷交易の拠点として栄えた。独立後もラッカセイなどを輸出人口、行政区20万(1991)。ビサオ

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精選版 日本国語大辞典 「ビサウ」の意味・読み・例文・類語

ビサウ

  1. ( Bissau ) アフリカ西部、ギニアビサウ共和国の首都。ゲバ川の河口に位置し、大西洋に臨む港湾都市。ココナッツ落花生などを主に輸出する。

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改訂新版 世界大百科事典 「ビサウ」の意味・わかりやすい解説

ビサウ
Bissau

西アフリカギニア・ビサウ共和国の首都。人口20万(1997)。ゲバ河口の港湾都市で,ラッカセイ,ヤシ油,ヤシ核などを輸出する。この地方は16世紀以来ポルトガルの植民地で,重要な奴隷貿易の中心であったため,1687年にポルトガルがこの地に奴隷を収容する城塞を建設した。その後中継貿易港としての役割を果たし,1941年からポルトガル領ギニアの植民地政庁が置かれ,独立後は首都となった。
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百科事典マイペディア 「ビサウ」の意味・わかりやすい解説

ビサウ

ギニア・ビサウの首都。大西洋岸の港で,ラッカセイ,木材を輸出。空港がある。17世紀に奴隷貿易の基地としてポルトガルが創設,1869年自由港となった。38万7909人(2009)。
→関連項目ギニア・ビサウ

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