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ビシャーカパトナム Vishākhapatnam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビシャーカパトナム
Vishākhapatnam

インド南東部,アンドラプラデーシュ州北東部,ベンガル湾にのぞむ港湾・工業都市。ビシャーカパトナム県の行政庁所在地。 17世紀にイギリス東インド会社が商館を設置。 1933年には港湾が改修され,大型船の入港が可能となり,70年代から造船業が急激に発展。同州の主要港で,マンガン,砂糖,ナンキンマメなどを積出しする。大規模な製油施設や製鉄プラント,同国一の造船工場があり,製糖,たばこ工場も立地。郊外にアンドラ大学がある。人口 75万 24 (1991) 。

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デジタル大辞泉の解説

ビシャーカパトナム(Vishakhapatnam)

インド南東部、アンドラプラデシュ州の都市。ベンガル湾に面する。17世紀に英国東インド会社が商館を設置。1930年代に大型船の入港が可能になり、マンガン・鉄鉱石・砂糖の積出港となった。造船業、石油精製業が盛ん。近郊に紀元前の仏教遺跡群が点在する。ビシャカパトナムビザガパタム

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百科事典マイペディアの解説

ビシャーカパトナム

インド南東部,アーンドラ・プラデーシュ州北東部,ベンガル湾西側の港湾都市。マンガン鉱,鉄鉱石,油料種子,砂糖の輸出港。織物象牙(ぞうげ)・銀細工など手工芸品の産で有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビシャーカパトナム【Vishākhapatnam】

インド東部,アーンドラ・プラデーシュ州北東端のベンガル湾に面する港市。人口75万2000(1991),大都市域人口105万7000(1991)。チョーラ朝時代の11世紀に,ビシャーカ神への奉献寺院がここに建立されたことに始まるという伝承があるが,詳しいことはわからない。丘陵性の岬に抱かれた湾入部というベンガル湾岸には少ない条件にひかれて,17世紀にイギリス東インド会社が商館を設置したことが港市発展の発端となった。

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世界大百科事典内のビシャーカパトナムの言及

【アーンドラ・プラデーシュ[州]】より

…1947年の独立に際して,イスラム教徒のニザーム(藩王)は同藩王国の独自独立を主張したが,住民の大多数(85%)がヒンドゥー教徒であることを理由に,48年にインド共和国が軍事占領し,同国に編入した。 独立後,ナーガールジュナ・サーガル・ダム(石造ダムで130万haを灌漑予定)などの開発計画を進める一方,臨海都市ビシャーカパトナムには石油精製,造船などの近代工業が立地している。しかし工業の主体は紡織,精糖,製油などの軽工業にある。…

※「ビシャーカパトナム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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