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ピアスト朝 ピアストちょう Piastowie

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピアスト朝
ピアストちょう
Piastowie

ポーランドの初代王朝 (9~14世紀) 。クラクフ地方のウィシラーニェ,グニェーズノを中心としたポラーニェ族を統合した農民出身のピアストが伝説上の創始者とされ,次にシェモートウィト,レストコ,シェモムイシウらが続いた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピアスト朝
ぴあすとちょう
Piastowie

中世ポーランドの王朝。伝説によれば、ピアストという農民がポラニェ人の首長となり、諸部族を統合して王朝を創始したといわれる。史料で確認できる最初の君主はミェシコ1世Mieszko (在位960ころ~992)で、彼の代にキリスト教を受容し、ドイツ人の進出に対抗するため国家を教皇の保護下に置き、その子ボレスワフ1世は領土を拡大し、晩年国王の称号を得てポーランド国家の基礎を固めた。その後、ピアスト朝の諸公への分領によってポーランドは分裂状態に陥ったが、ウワディスワフ・ウォキェテク(ウワディスワフ1世)によりふたたび統合された。その子カジミェシュ3世(大王、在位1333~70)の死後、ピアスト朝の直系は絶えたが、傍系の子孫が、マゾフシェ公国には1526年まで、シロンスク(シュレージエン)には1675年まで公として存在した。[安部一郎]

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