デジタル大辞泉
「ピアース」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ピアース(George Washington Pierce)
ぴあーす
George Washington Pierce
(1872―1956)
ピアース(Franklin Pierce)
ぴあーす
Franklin Pierce
(1804―1869)
アメリカ合衆国第14代大統領(在任1853~57)。1833年から42年までニュー・ハンプシャー出身議員として連邦上下院で活躍し、52年民主党南部派の支持で大統領に当選した。国内の南北宥和(ゆうわ)と対外拡張に意欲を示し、キューバ併合まで試みたが失敗し、54年カンザス・ネブラスカ法成立以後のカンザスにおける奴隷制導入の是非をめぐる南北の衝突を収拾できず、次の民主党大会では大統領候補の再指名を得ることができなかった。
[安武秀岳]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ピアース
Franklin Pierce
生没年:1804-69
アメリカ合衆国第14代大統領。在職1853-57年。1833年から42年までニューハンプシャー州出身議員として連邦上下両院で活躍し,52年民主党の南部派に支持されて大統領に当選した。国内の南北宥和と対外拡張に意欲を示したが,54年のカンザス・ネブラスカ法成立後,カンザスにおける奴隷制導入の是非をめぐる衝突を収拾できず,次の民主党大会では大統領候補の指名を獲得することができなかった。
執筆者:安武 秀岳
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ピアース
Pierce, John Robinson
[生]1910.3.27. デモイン
[没]2002.4.2. カリフォルニア
アメリカの工学者,情報通信科学者。通信衛星の父。 1936年ベル電話研究所に入社。電子工学研究部長などを歴任。 1971年カリフォルニア工科大学教授,1979年ジェット推進研究所技術主任。第2次世界大戦中,いまではレーダ受信器として広く使われている低電圧の発信器を開発。戦後,通信衛星開発のための理論的研究に取り組み,衛星通信技術の必要性を説いた多数の論文を発表した。 1960年8月打ち上げの衛星にラジオ波反射機を積載するようアメリカ航空宇宙局を説得,地球の二基地間の通信実験を成功に導き,最初の民間衛星テルスターの開発にも大きな刺激を与えた。 1985年日本国際賞を受賞。
ピアース
Pearse, Patrick Henry
[生]1879.11.10. ダブリン
[没]1916.5.3. ダブリン
アイルランドの独立を目指すアイルランド共和国同盟 IRBの民族主義者。詩人。反イギリス,独立のための武装蜂起の革命軍総司令官として,1916年4月 24日の復活祭蜂起を指導し,独立を宣言。1週間にわたって,ダブリンは市街戦のため麻痺状態に陥ったが,イギリス軍の猛攻によって鎮圧され,処刑された。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ピアース
生年月日:1872年1月11日
アメリカの電気学者
1956年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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