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ピオネール ピオネール Pioneers

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピオネール
ピオネール
Pioneers

旧ソ連の少年少女の共産主義組織,全ソ連邦ピオネール組織の略称。 1922年に創設。コムソモールの指導下に,10~14歳の数百万の少年少女が共産主義教育を受け,社会的生活に加わり,積極的な共産主義社会の建設者になるための準備教育を受けていた。

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デジタル大辞泉の解説

ピオネール(〈ロシア〉pioner)

ソ連の共産主義少年団。10~15歳の少年で構成され、実践的な集団活動や奉仕活動を行った。1922年設立。91年解散。ピオニール

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百科事典マイペディアの解説

ピオネール

旧ソ連の少年団。10〜15歳の小・中学生で組織。1922年レーニン夫人クループスカヤの指導により創設された。共産主義的な集団教育を通じて健康なコムソモール(青年共産同盟)の成員を育てることを目的とした。
→関連項目少年団

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世界大百科事典 第2版の解説

ピオネール【Pioner】

ソ連邦における10歳から15歳までの少年少女を対象とする児童組織,少年団。英語ではピオニール。ピオネールの掟の中にはすべての子どもの模範となること,コムソモール(青年共産同盟)に入る準備をすることが掲げられていた。7歳から9歳までの児童組織をオクチャブリャータと呼び,ピオネールに入る準備段階である。ピオネールはN.K.クループスカヤらの指導のもとに,1922年5月コムソモール第5回大会で決定されて以来ソ連全土に普及した。

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大辞林 第三版の解説

ピオネール【pioner】

旧ソ連の共産主義少年団。一〇~一五歳の自由参加の学童を団員とする。集団活動や奉仕活動を行う。1922年創設。ピオニール。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピオネール
ぴおねーる
пионер pioner ロシア語

ソ連の10歳から15歳の児童の自主的な参加に基づく共産主義教育の組織。正式名称を「レーニン記念全ソ連邦ピオネール」という。1922年5月1日のコムソモール(全ソ連邦レーニン共産青年同盟)第5回大会でクループスカヤの指導のもとその設立が決定された。ピオネールは、児童にさまざまな社会的活動を遂行させることによって祖国愛、労働愛、友情、協力、忍耐、平和、国際連帯などの精神を育成することを目的としていた。活動は、上部組織であるコムソモールの指導のもとに、自らが選出した会議(ソビエト)の決定に基づいて自主的に運営されていた。組織の基本単位は、学校や「子供の家」に設けられるピオネール団であり、団は隊に分けられ、隊はさらに班に分けられていた。活動内容としては、集会、討論会、展覧会、社会奉仕などの日常活動のほか、最大の定期的行事として夏季にはピオネール・キャンプが各地で催された。82年時点の組織人員は約2500万人であった。また、ピオネールの該当年齢以下の年齢の子供の組織としてオクチャブリャータ(октябрята/oktyabryata、7歳~9歳)があった。なお、ピオネールの組織は、91年のソ連崩壊とともに消滅したが、ロシア連邦では校外活動の組織として新たにボーイスカウトガールスカウトなど、ピオネールにかわる民間青少年組織が出現し、教育省はこれを支援している。[川野辺敏]

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世界大百科事典内のピオネールの言及

【クループスカヤ】より

…ソ連の教育学者,ピオネール運動の組織者。レーニンの妻で,ロシア革命前から共産党員として活躍。…

【子ども会】より

…子ども会の原形は,古くは村落共同体の子供組や子供衆などの慣習的な子ども集団の中にみることができる。明治末期から大正時代にかけて,資本主義経済の発展にともなう地域社会の変化と学校の校外指導の強化により慣習的な子ども集団は衰退するが,宗教団体による日曜学校の普及やボーイ・スカウトピオネールなど目的的な少年団体,組織が紹介される中で,子ども会に対する教育・文化面での意義が自覚された。しかし,軍国主義の台頭とともに,1932年文部省訓令〈児童生徒ニ対スル校外生活指導ニ関スル件〉によって小学校を単位とする学校少年団づくりが促進されたため,自由で多様な子ども会の性格は失われ,41年には大日本青少年団へと一元的に統合された。…

【少年先鋒隊】より

…中国の全国統一の少年団組織。ソ連のピオネールをまねたもの。共産主義青年団の指導下に置かれ,満7歳から14歳の児童で学力・品行・思想優秀なものが選ばれる。…

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