ピボット(読み)ぴぼっと

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ピボット

クイックソートにおいて、ソートする際の基準とするデータのこと。データからピボットを取り出し、そのデータよりも大きなデータのグループと小さなデータのグループへの分割を繰り返して、未整列部分を徐々に狭めていく。

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デジタル大辞泉の解説

ピボット(pivot)

[名](スル)
先端が円錐形になっている回転軸。計測器や時計に用いられる。
ゴルフで、クラブを振る際に背骨を軸にして肩や腰を回転させること。
バスケットボールなどの球技で、ボールを持った選手が片足を軸にし、もう一方の足を動かしてからだの向きを変えたりすること。
事業などの方針を変更すること。「ビジネスモデルをピボットする」

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人事労務用語辞典の解説

ピボット

「ピボット」(pivot)とは、本来「回転」を意味する英語で、転じて近年は企業経営における「方向転換」や「路線変更」を表す用語としてもよく使われます。とりわけスタートアップ企業が当初の事業戦略に行き詰まって、大きな軌道修正を余儀なくされたり、まったく別のアイデアに取り組んだりすること、またそうした経営判断そのものを「ピボット」と呼んでいます。
(2012/7/13掲載)

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デジタル大辞泉プラスの解説

ピボット

アメリカ、ブラック・アンド・デッカー社が製造販売するコードレスクリーナーのシリーズ名。充電式のコンパクトタイプやスティックタイプを揃える。

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世界大百科事典 第2版の解説

ピボット【pivot】

先が円錐形に細まり,先端が小さな球面に仕上げられた回転軸。ピボットを球面状の凹みで受けるようにした軸受ピボット軸受pivot bearingという。摩擦の小さいのが特徴で,主として計器などに用いられる。材料としては,ピボットには焼入,軸受にはルビー,サファイア,メノウなどの宝石が多く用いられる。また最近ではベリリウム銅合金が耐振性,耐摩耗性に優れた材料として軸受に用いられる。摩擦を小さくするにはピボット先端の曲率半径をなるべく小さくするのがよいが,荷重による変形のことも考慮し,例えば鋼のピボットと宝石の軸受の場合,ピボット先端の曲率半径を凹みの曲率半径の1/10~1/5の程度とする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ピボット
ぴぼっと
pivot

先端が円錐(えんすい)形をしている軸。円錐形の凹面をもつピボット軸受で支える。軸方向の荷重を受けると同時に、横方向の荷重も受ける。主として計測器あるいは時計などのように、軽荷重を受ける軸として使用されている。軸受の材料としてはルビー、サファイア、めのうなどが使われる。この軸は回転中騒音発生が少なく、摩擦も小さい。また小型にもできる長所がある。

[中山秀太郎]

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精選版 日本国語大辞典の解説

ピボット

〘名〙 (pivot)
① 旋回軸。摩擦を少なくするため、旋回または回転する軸の支持端を円錐状にしたもの。
② バスケットボール、ハンドボール、バドミントンなどの球技やダンスなどで、踵(かかと)または足先で回転すること。
③ ボートで、クラッチからオールがはずれないようにつけてある、皮製の環。
④ ゴルフで、バックスイングする際に脊柱を軸にして腰と上体をひねること。
⑤ クレー射撃で、前足に重心をおく射撃姿勢。

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