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ファスナー fastener

翻訳|fastener

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ファスナー
fastener

元来は締め具,留め具の総称。2つの部分を閉じ合せ,留めて固定させる用具。服飾ではクリップ,スナップホック,留め針,バックルジッパーなどが含まれるが,日本ではジッパー (商標名) ,すなわちジップファスナーだけをさす場合が多い。スライドファスナーとも呼ばれ,一般にはチャック (商標名) の名で通っている。金属製と合成樹脂製とがある。用途はドレスやスカート,ズボン類の開き,袋,かばん類の開きなど。

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デジタル大辞泉の解説

ファスナー(fastener)

《留める物の意》互いにかみ合う金属または合成樹脂の歯(務歯という)を布テープに取り付け、金具をすべらせて開閉する留め具。衣服袋物などに用いる。チャック。ジッパー。

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百科事典マイペディアの解説

ファスナー

締具,留具などの総称。スナップ,かぎホックなども含むが,一般にはスライドファスナーをさし,ジッパー,チャックともいう。布テープに互いにかみ合う歯を組み合わせ,その間の金具をすべらせて開閉する。

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世界大百科事典 第2版の解説

ファスナー【fastener】

留めかぎの総称。ボタン,スナップ等も含まれるが,日本では一般にスライドファスナー(滑り式留め具)を指す。布テープに植えた務歯(むし)と,務歯をかみ合わせるスライダーからなる。務歯の材質には金属性と樹脂製がある。1891年アメリカ人W.ジャドソンが,靴のひもを結ぶ不便さを解決しようと考案したのがその始まりとされている。93年のシカゴ万国博覧会にこれが出品されると,L.ウォーカーが着目し,ユニバーサル・ファスナー社を設立した。

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大辞林 第三版の解説

ファスナー【fastener】

〔締めるものの意〕
一列に並んだ金属あるいはプラスチックの歯を、かみ合わせたり離したりして開閉する留め具。衣服や袋物などに用いる。チャック。ジッパー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ファスナー
ふぁすなー
fastener

テープ状の開閉式留め具、スライド・ファスナーの略。「チャック」「ジッパー」の呼び名がある。左右のテープの内側に務歯(むし)(かみ合せ部分)を並べてつけ、スライダー(引き手)を上下して開閉する。アメリカで1891年に発明され、改良を重ねて今日の形に近いものが完成したのが1917年。日本では1934年(昭和9)に国産化されて以来、日本製ファスナーは輸出産業の一つになるまでに発展している。第二次世界大戦後は金属ファスナーにプラスチック・ファスナーが加わり、色数も種類も豊富になった。特殊なものでは、スライダーが外れて左右に分離するタイプ、務歯の見えないタイプがある。[平野裕子]

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世界大百科事典内のファスナーの言及

【YKK[株]】より

…ファスナー,アルミ建材メーカーで,YKKと表記。1934年,吉田忠雄(1908~93)によりファスナー製造のためのサンエス商会として東京日本橋に設立。…

※「ファスナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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