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フォイニクス フォイニクスPhoinix

3件 の用語解説(フォイニクスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォイニクス
フォイニクス
Phoinix

ギリシア神話の英雄。ボイオチアアミュントル王の息子であったが,母に頼まれて父の愛妾を誘惑したかどで,立腹した父によって目をつぶされ,追放されてペレウスのもとに亡命した。ペレウスは,彼を医術にすぐれたケンタウロスケイロンのところへ連れていき,視力を回復させてやったうえに,ドロペス人の王にしてやり,息子アキレウスの教導を依頼した。

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百科事典マイペディアの解説

フォイニクス

英語形フェニックスPhoenix,〈不死鳥〉と訳される。ヘロドトスの《歴史》によれば,鷲に似て羽根は赤と金,500年に一度父鳥の遺骸をヘリオポリスの太陽神の神殿に葬るため,アラビアからエジプトに来る聖鳥という。

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世界大百科事典 第2版の解説

フォイニクス【Phoinix】

もともと〈深紅色〉を意味する古代ギリシア語で,この名をもった神話・伝説中の2人の人物と1羽の鳥が有名。慣用ではフェニックスPhoenix。(1)フェニキアアゲノルAgēnōrの子。ゼウスにさらわれた妹エウロペの捜索を父王に命じられ,兄弟のカドモスらとあてのない旅に出たが,ついに見つけられなかったため故国には帰らず,シドン(またはテュロス)に定住して王となった。フェニキア人なる民族名は彼の名に由来するという。

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世界大百科事典内のフォイニクスの言及

【フェニキア】より

…フェニキア人という名称はギリシア語フォイニケスPhoinikes(ラテン語では主としてカルタゴ人を意味するポエニPoeni)であり,その意味はキナフと同様である。ギリシア人の伝説によると,テュロス王アゲノルAgēnōrの子の一人にフォイニクスPhoinixがい,そこからフェニキアという地名が起こったとされる。
[初期の歴史]
 考古史料によると,カルメル山の山腹の洞窟には旧石器時代後半からナトゥフ時代(ナトゥフ文化)にかけて狩猟民が住み,しだいに原始的な定住と農耕に向かいつつあった。…

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