フリーズ

デジタル大辞泉の解説

フリーズ(freeze)

[名](スル)
凍ること。凍りつくこと。また、凍らせること。冷凍。凍結。「生鮮品を急速にフリーズする」「フリーズ加工」
《nuclear freezeから》核凍結。核戦力を拡大せずに現状のまま凍結させようとする平和運動。
人に対して「動くな」と命令するときに用いる語。
ハングアップ」に同じ。

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大辞林 第三版の解説

フリーズ【freeze】

( 名 ) スル
凍ること。固まること。
ストップモーションのこと。
作動しなくなること。反応しなくなること。

フリーズ【frieze】

ギリシャ・ローマ建築において、アーキトレーブとコーニスの間に位置する部分。 → オーダー

フリーズ【Charles Carpenter Fries】

1887~1967) アメリカの言語学者。英語の品詞を、四つの類語と機能語に分類したことで知られる。構造言語学の手法による英語研究のほか、英語教育の分野でも名高い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フリーズ
frieze

建築用語。西洋建築のエンタブラチュア (梁部) における軒蛇腹 (→コーニス ) と下部のアーキトレーブとの間を連結する小壁の部分。または建物内・外壁の頂部の長く狭い装飾帯。一般に古代の公共建築では彫刻や絵画,文様などで装飾が施される場合が多い。ギリシアパルテノンのフリーズ彫刻はその代表例。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フリーズ
ふりーず
Charles Carpenter Fries
(1887―1967)

アメリカの言語学者、英語教育学者。バックネル大学を経てミシガン大学教授(1928~1958)。この間、『初期近代英語辞典』編集主幹(1928~1958)、アメリカ言語学会会長(1939)、ミシガン大学英語研究所初代所長(1941~1956)を歴任した。アメリカ構造言語学の流れのなかで英語、とくに現代口語文法の実証的記述(American English Grammar, 1940 ; The Structure of English, 1952)を行う一方、その成果を外国人に対する英語教育に応用し、「オーラル・アプローチ」oral approach(口頭練習を主にした教授法)を提唱(Teaching English as a Foreign Language, 1945)、日本の英語教育にも大きな影響を与えた。[山田 進]

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367日誕生日大事典の解説

フリーズ

生年月日:1887年11月29日
アメリカの言語学者
1967年没

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精選版 日本国語大辞典の解説

フリーズ

〘名〙 (freeze)
① 凍ること。冷凍すること。
② 動かなくなること。コンピュータなどの動作が突然止まること。

フリーズ

〘名〙 (frieze)
① 二重織りにした、表面にあらいけばのある厚地の毛織物。オーバー地用。
※うき草(1897)〈二葉亭四迷訳〉大団円「青銅の紐釦を附けたプリースの上衣」
建築物の壁面とコーニス(蛇腹)の間にある帯状の部分。浮彫で飾られることが多い。また、一般に、建築物の外面や内面、器具の外面につけられた帯状の装飾帯。
※風土(1935)〈和辻哲郎〉四「パルテノンのフリーズや破風の彫刻」

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