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フン・セン フン・センHun Sen

翻訳|Hun Sen

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フン・セン
フン・セン
Hun Sen

[生]1952.8.5. コンポンチャム
カンボジアの革命家,政治家。 1970年代半ばまでに赤いクメールに参加し東部地区の部隊長に就任したが,党内対立激化をうけてベトナムに渡り,ポル・ポト打倒の動きに加わる。 1979年1月プノンペン政府 (→カンプチア人民共和国 ) 成立とともに外務大臣となり,1985年に首相となった。

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百科事典マイペディアの解説

フン・セン

カンボジアの政治家。1970年代からカンボジア共産党クメール・ルージュ)の革命運動に参加したが,ポル・ポト派が主流となったためベトナムに亡命。1978年,ヘン・サムリンらとともにカンボジア救国民族統一戦線結成に参加。
→関連項目カンボジア

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フン・セン
ふんせん
Hun Sen
(1951― )

カンボジアの政治家。1951年(52年説も)、カンボジアのコムポンチャム州で生まれる。プノンペンのリセ・インドラ・デビ卒業。1970年、クメール・ルージュに参加。民主カンボジアポル・ポト政権)の第21区参謀長兼司令官となるも、ポル・ポトの反ベトナム路線と対立、1977年ベトナムに亡命。翌1978年亡命したヘン・サムリンペン・ソバンらとともに親ベトナムの「カンボジア救国民族統一戦線」に参加。1979年1月、ベトナム占領下にカンボジア人民共和国(ヘン・サムリン政権)が成立したのに伴い外相に就任。1985年、首相兼外相となる。1987年12月、民主カンボジア連合政府のシアヌーク大統領とパリ郊外で会談、カンボジア紛争の政治的解決の端緒をつける。1993年、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)主導下の総選挙を経て制定された新憲法下で誕生したカンボジア王国で、ラナリット(親シアヌーク政党・FUNCINPEC党首)第一首相、フン・センカンボジア人民党副議長)第二首相体制が維持されたが、両者の関係は悪化の一途をたどり、1997年、フン・センは事実上のクーデターでラナリットを追放した。政策的には改革派で、人民党議長のチア・シム国会議長ら保守派と対抗するとされる。1998年、国際的なNGOの選挙看視の下で行われた選挙で第一党の地位を占め首相に就任(2004年7月再任)。3男3女の父。[黒柳米司]

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現代外国人名録2012の解説

フン・セン
フンセン
Hun Sen


国籍
カンボジア

専門
政治家

肩書
カンボジア首相;カンボジア人民党中央委員会副議長(副党首) ロシア科学アカデミー会員〔2002年〕

生年月日
1951/4/4

出生地
カンボジア コンポンチャム州

学歴
プノンペン大学;国立政治アカデミー

学位
Ph.D.

経歴
中農の家の生まれ。高校生時代の1970年クメール・ルージュ(ポル・ポト派)に参加したが、’77年大虐殺に抗して自らが粛清の対象となったためベトナムへ逃亡。’78年12月親ベトナムのカンボジア救国民族統一戦線中央委員。’79年1月ベトナム軍侵攻によるプノンペン陥落、ヘン・サムリン政権発足の際、人民革命評議会委員兼外相。’81年5月人民革命党政治局員。同年6月プノンペン政権で副首相兼外相。’85年1月首相兼外相に就任、世界最年少の首相と騒がれた。’86年12月外相兼務を解かれるが、’87年12月〜’90年9月再度外相兼務。’90年6月カンボジア和平東京会議に出席。’91年10月第5回党大会で人民革命党から人民党に党名変更するとともに、新設の中央委員会副議長(副党首)。’93年5月総選挙で第2党となり、6月暫定国民政府共同首相(内相・国防相兼任)、9月新生カンボジア王国の第2首相に就任。’97年7月ラナリット第1首相との権力争いが激化、大規模戦闘の末、国内を制圧し、第1首相を武力追放した。’98年7月総選挙でカンボジア人民党が勝利を収め、11月単独の首相に就任。2004年7月総選挙で勝利し、首相再任。2008年9月3期目就任(任期は5年)。1998年には自らが作詞を手掛けた「草原への道」がカンボジアで大ヒット。’99年2月カンボジア支援国会合出席のため来日。

出典|日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)
現代外国人名録2012について | 情報

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