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フーガの技法 フーガのぎほうDie Kunst der Fuge

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フーガの技法
フーガのぎほう
Die Kunst der Fuge

楽曲の名称。ドイツの作曲家 J.S.バッハの未完の大作 BWV1080 (1749~50) 。同一の基本主題とその変形に基づく 18曲の種々のタイプのフーガカノンから成る対位法技術の集大成

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デジタル大辞泉の解説

フーガのぎほう〔‐のギハフ〕【フーガの技法】

《原題、〈ドイツ〉Die Kunst der Fugeバッハの作品。全19曲。ニ短調。1749年代後半の作。19曲目は未完。高度な対位法を駆使しており、オルガンピアノなど、鍵盤楽器で演奏されることが多い。

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デジタル大辞泉プラスの解説

フーガの技法

ドイツの作曲家J・S・バッハの未完の作品(1748-49)。原題《Die Kunst der Fuge》。全19曲。19曲目は未完に終わった。高度な対位法を駆使した作品として知られる。鍵盤楽器で演奏されることが多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

フーガのぎほう【フーガの技法 Die Kunst der Fuge】

J.S.バッハの未完の大作(BWV1080)。14曲のフーガと4曲のカノンから成る曲集で,全体が1個の基本主題(図1)とそのさまざまな変形に基づいている。フーガの中には単純フーガ(4曲),反行フーガ(3曲),二重フーガ(2曲),三重フーガ(2曲),鏡像(投影)フーガ(2曲)などが,カノンの中には単純カノン,拡大反行カノンなどが含まれ,きわめて高度な作曲技法を駆使して,中世,ルネサンス時代以来の歴史をもつ対位法技術の集大成が成し遂げられている。

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世界大百科事典内のフーガの技法の言及

【バッハ】より

…1742年)のような世俗曲で明快な和声的書法をみせるかたわら,フリードリヒ大王にささげられた《音楽の捧げもの》(BWV1079。1747年)や未完の大作《フーガの技法》(BWV1080。1749年)においては難解な対位法技術の集大成が試みられている。…

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