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ブトゥン島 ブトゥンとうPulau Butung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブトゥン島
ブトゥンとう
Pulau Butung

ブトン Buton島ともいう。インドネシア,スラウェシ (セレベス) 島南東部の半島先端にムナ島を経て連なる島。スラウェシトゥンガラ州に属する。石灰岩の丘陵が連なり,樹木におおわれる。住民はかつてイスラム王国を建設し,トウモロコシ栽培を行なった。海岸部に住むブギス族は,おもに沿岸交易と漁業に従事。天然アスファルト,チーク材コプラ,真珠,干し魚などを産する。中心集落は南西岸のバウバウ。面積 4200km2。人口 31万 7124 (1980) 。

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デジタル大辞泉の解説

ブトゥン‐とう〔‐タウ〕【ブトゥン島】

Pulau Butung》インドネシア中部、スラウェシ島南東岸の沖合に浮かぶ島。中心地は南西岸の港町バウバウ。交易の中継地として栄え、16世紀頃にスルターン王国の王宮と要塞が築かれた。天然のアスファルトを産する。ブトン島。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブトゥン島
ぶとぅんとう
Pulau Butung

インドネシア中部、スラウェシ島南東岸の島。狭いブトゥン水道を隔てて西のムナ島と接する。面積5180平方キロメートル。南北に細長い島で、複雑な海岸線をもつ。全体的に山がちな地形をなし、北端部に最高峰のワニ山(1190メートル)がそびえる。住民はムナ・ブトゥン系種族が大部分で、トウモロコシ、コプラなどを栽培する。天然アスファルトの産地として知られ、中心都市は南西岸のバウバウ。[上野福男]

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