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ブライダルベール Gibasis pellucida; Tahitian bridal veil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブライダルベール
Gibasis pellucida; Tahitian bridal veil

ツユクサ科ギバシス属のつる性草本。吊り鉢仕立てで流通する。葉は卵状披針形で互生し,長さ 2.5~7cm。一般に栽培される系統は葉が小さく,長さ2~3cmにしかならない。葉柄はなく,直径 1mmほどの針金のような細い茎を基部でいだくようにつく。茎と葉裏は赤紫色を帯びることが多い。茎はよく分岐し,節から発根する。花は直径6~7mmの白い3弁花で,茎頂に集散花序をなす。花柄はきわめて細く,株全体に咲くと花嫁のベールを彷彿とさせる。春から秋はレースのカーテン越し程度の光を当て,冬は十分日に当てて育てる。過湿に弱く根腐れを起すので注意を要する。5℃以上で越冬する。挿木で容易にふやすことができる。

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デジタル大辞泉の解説

ブライダル‐ベール(bridal veil)

ツユクサ科の多年草。ジャマイカ原産。鉢植え用の蔓(つる)性観葉植物。全体を花嫁のベールに見たてた名称。

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百科事典マイペディアの解説

ブライダルベール

メキシコに原産するツユクサ科の常緑多年草。小さな白花を群がりつけた草姿が,結婚式新婦の顔をおおうレースを連想させるためにこの名がある。茎は細く長くのび,長さ2.5〜7cmになる卵状披針形の葉を互生する。

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大辞林 第三版の解説

ブライダルベール【bridal veil】

ツユクサ科の常緑多年草。メキシコ・西インド諸島・南アメリカ原産。観賞用に栽培し、主につり鉢仕立てにする。茎は細く伸び、よく分枝する。葉は小さく裏面は暗紫褐色。ごく細い花茎の先に白色の小花を密につける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブライダルベール
ぶらいだるべーる
bridal veil
[学]Gibasis pellucida D.R.Hunt

ツユクサ科の半耐寒性多年草。メキシコ原産。茎は径1ミリメートルと細く、地面をはって伸び、節から発根するので、つる性観葉植物として吊(つ)り鉢に利用される。葉は長さ約3~7センチメートルの長楕円(だえん)形で、先がとがり、表面は暗緑色で、裏面は紫赤色。花は茎頂に散形花序につき、径0.7~1センチメートルの6弁花で、緑色を帯びた白色。昼に開いて夜は閉じ、四季咲き性である。ブライダルベールの名は、植物体全体を花嫁がかぶるベールに見立てたもの。変種のワリエガータは葉に乳白色の条斑(じょうはん)が入る。春から秋は寒冷紗(かんれいしゃ)の日よけ下で育て、冬には日光に十分当てる。越冬温度は5℃。[植村猶行]

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