コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寒冷紗 かんれいしゃ

盆栽用語集の解説

寒冷紗

木綿やナイロンなどをごく粗めに織った広幅の布。盆栽に限らず園芸趣味の必須アイテムで、夏は直射日光、冬は霜などを遮るために棚場や樹の上を覆う。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

デジタル大辞泉の解説

かんれい‐しゃ【寒冷×紗】

織り目の粗い薄地綿布。濃いのりで仕上げをして、カーテン・かや・造花芯地などに使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

寒冷紗【かんれいしゃ】

綿織物の一種。ビクトリア・ローンとも。細糸をあらく平織にして強くのり付けしたもの。薄地でごわごわしているので,造花,カーテン,芯地,裏打布などにする。
→関連項目ローン

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

かんれいしゃ【寒冷紗】

ビクトリア・ローンともいい,綿織物の一種。経緯ともに綿単糸を用い,経糸に強い糊付けをし,密度のあらい平織に織って,硬く糊仕上げした生紗風の薄地の綿布。白地が多いが地染,型染のものもある。地の薄いものは日覆い,窓掛け,ふすま張地,蚊帳その他に使われ,目の細かい優良品は造花,人形衣装などに用いられる。【宮坂 博文

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

かんれいしゃ【寒冷紗】

粗く平織りにした薄い綿布を、糊付けして固く仕上げたもの。芯しん地・蚊帳かやなどに用いる。本来は麻で製した。唐布とうぬの

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寒冷紗
かんれいしゃ

綿織物の一種で,普通の綿布よりも目が粗い。濃い糊を施して堅く仕上げてあるので,一見麻織物のようにみえる。織り上げ後漂白し,白のまま使用するものが多いが,染色,捺染したものもある。おもに造花用,人形の衣装そのほかの装飾用や製本の際の背張りなどに用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寒冷紗
かんれいしゃ

薄地に織られ、紗によく似た感じに仕上げられた平織の綿織物。もとは薄地の麻織物であったが、その風合いに似せて、手ざわりが粗いこわめの綿織物が製織されるようになり、むしろ木綿のものが一般化するようになった。綿製の寒冷紗は40番手くらいの単糸で、織るときに経(たて)糸に強糊(こわのり)をつけてあり、漂白したのちさらに強糊仕上げをする。また色無地、捺染(なっせん)加工したものもある。良質のものはハンカチーフ地に、ほかにカーテン地、造花用、人形の衣装などにも広く用いられている。[角山幸洋]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

寒冷紗の関連キーワードブライダルベールアロプレクタスアキメネスかぶせ茶遮光栽培家庭園芸カトレア走馬灯冠せ茶捕虫網へばる見返しツバキ抹茶うど玉露濃茶薄茶ラフ挿木

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android