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ブラバツキー Helena Petrovna Blavatskii

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大辞林 第三版の解説

ブラバツキー【Helena Petrovna Blavatskii】

1831~1891) ロシアの神秘主義思想家。あらゆる宗教の上に根源的真理があるとして、ニューヨークに神智学協会を設立。二〇世紀の神秘主義運動に大きな影響を与えた。ブラバツキー夫人。

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百科事典マイペディアの解説

ブラバツキー

ロシアの神秘家,神智学の創始者。有能な霊媒として名を挙げ,秘教遍歴の末,1875年H.S.オルコット〔1832-1907〕とともにニューヨークで神智学協会を設立,旺盛な宣教活動を行った。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブラバツキー【Helena Petrovna Blavatsky】

1831‐91
ロシアの神秘思想家。神智学協会の創立者。ドイツ系のロシア貴族P.A.vonハーン大佐と著名な女流作家H.A.ファジェーエフの娘として南ロシアのエカチェリノスラフ(現,ドニエプロペトロフスク)に生まれた。18歳でエリバン州副知事N.V.ブラバツキー将軍と結婚。幼いころから超自然現象を霊視していた彼女は,20歳のころ,当時最高の霊媒として,ヨーロッパアメリカエジプトで活躍する一方,事業家としてインキ工場や造花商を営み,また探検家として世界の秘境を旅行した。

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世界大百科事典内のブラバツキーの言及

【シャンバラ伝説】より

… この伝説は17世紀にF.カブラルらイエズス会の東洋布教報告を通じてヨーロッパに伝えられ,チベットに対する秘教的な聖地崇拝観がかたちづくられた。19世紀にはブラバツキーが出,シャンバラの賢者マハトマからの使命と称して神智学運動を開始し,またシャンバラ伝説をさらに神秘化させたと思われるスリランカの地下聖都アガルタAgharta伝説が,東洋通のフランス人神秘家ダルベードルSaint‐Yves d’Alveydreによって喧伝された。20世紀に入ってからは,ロシアの神秘思想家レーリヒが本格的にシャンバラ思想を展開し,ソ連とアメリカの和解と心霊的な世界連邦樹立を目指して活動した。…

【神智学】より

…〈神智学〉はつねに特定の体系または世界観を表す言葉として用いられる点で〈神秘主義〉と用語上区別される。そして1875年,ブラバツキー夫人がオルコットHenry Steel Olcott(1832‐1907)とともにニューヨークで神智学協会Theosophical Societyを設立してからは,特にこの派の立場を指す言葉になった。 ブラバツキーによれば,太古以来,宇宙と人間の起源をめぐる秘密が特定の秘儀参入者たちの間で伝承され,後にそこから東西の諸宗教が,それぞれの時代にふさわしい形式をとって生じるようになったが,現代はその秘伝の重要な部分を公開し,諸宗教間の対立を超えて,再び根源的な神的叡智のもとに復帰すべき時期に来ている,という。…

【パールシー】より

…しかし全体としては,しだいにヒンドゥー教へ同化していく傾向が強い。ヨーガにひかれる者は多いし,ブラバツキー夫人の主唱した神智学の影響を受け,輪廻説を信ずる傾向まである。その反面ゾロアスター教そのものに帰ろうとする動きも興り,極端な保守派として聖紐クスティをまとうのに固執している集団もある。…

【ムー伝説】より

…彼は1874年に,レムール(キツネザル)などの奇妙な分布を説明する必要から,マダガスカルと南インド,ならびにマレーシアは元来一つの大陸で5000万年前に水没したという仮説を立て,これをレムールにちなんでレムリア大陸と命名した。科学の分野においては,大陸移動説を提案したウェゲナーがこれを否定したが,オカルティズムの視点から超古代文明の存在を教義化しつつあった神智学者ブラバツキーが関心を示し,アメリカ西海岸の先住民族の古記録にレムリアが言及されていることを理由に,この仮想大陸はインド洋ではなく太平洋に実在したと主張した。さらに神智学協会ドイツ支部の会長であったシュタイナーは,アトランティス以前に存在した一大文明地域だったとする説を唱えた。…

※「ブラバツキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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