腔腸(こうちょう)動物門にみられる幼生形。有櫛動物(ゆうしつどうぶつ)(クシクラゲなど)には一般にみられず、また腔腸動物でも卵黄を多く含む卵をもつものなど、種類によってはこの幼生形を欠く場合がある。受精卵が卵割を行ったあと胞胚(ほうはい)となり、その胞胚壁の一か所または数か所から細胞が増殖して内腔(ないこう)へ入り、それを埋めてできたものがプラヌラである。プラヌラは卵形ないし楕円(だえん)形で、先端が後端より太いことが多い。体表の外胚葉細胞は繊毛を有し、その運動によって水中を遊泳する。プラヌラはしばらく遊泳したあと、他物に付着して小形のポリプになるか、あるいはポリプ型をもたない種類ではプラヌラはクラゲとなる。
[山田真弓]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...