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ベニバナインゲン

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栄養・生化学辞典の解説

ベニバナインゲン

 [Phaseolus coccineus].マメ目マメ科インゲンマメ属に属する.インゲンマメの一つ.食用にする.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベニバナインゲン
べにばないんげん / 紅花隠元
[学]Phaseolus coccineus L.

マメ科の多年生つる草。豆や莢(さや)を食用にするため栽培され、日本など温帯では一年生である。中央アメリカの高地が原産で、メキシコでは紀元前6000年ころから利用されていた。日本へは江戸時代の終わりころに伝来した。インゲンマメに似た草姿で、やや大形の3小葉からなる複葉を長柄の先につけ、夏に葉腋(ようえき)から長い花軸を出して総状花序をつける。花は蝶形花(ちょうけいか)で長さ約2センチメートル、美しい朱紅色または白色。莢は長さ10~30センチメートル、幅2センチメートル余りで、大きく、中に長さ2センチメートルほどの長楕円(ちょうだえん)形の種子が数個ある。種子は暗紫色に黒い縞(しま)紋様で光沢があり、白色花のものの種子は純白で、この系統をシロバナハナササゲとよぶ。花は夏咲くが、夜間は涼しくないと結実せず、関東地方以西では花を観賞用とするために栽培され、ハナササゲの別名がある。東北地方北部、長野県高冷地、北海道では種子が生産される。種子は煮豆、甘納豆、餡(あん)などにされ、若い莢は汁の実、煮物などにして食べる。熱帯で多年生のものは根がいも状に肥大し、これも食用にされるという。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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