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ベルラーヘ ベルラーヘ Berlage, Hendrik Peterus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベルラーヘ
ベルラーヘ
Berlage, Hendrik Peterus

[生]1856.2.21. アムステルダム
[没]1934.8.12. ハーグ
オランダの建築家。チューリヒの G.ゼンペルのもとで建築を学び,1889年にアムステルダムに建築事務所を開いた。アムステルダム派呼ばれるオランダの近代建築の創始者として,特にロマネスク建築を研究しながら,時代に即した合理的建築を主唱。

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百科事典マイペディアの解説

ベルラーヘ

オランダの建築家。アムステルダムに事務所を開いて活動,材料と構造を重視した合理主義を主張,20世紀初頭の革新的建築家の一人。アムステルダムの株式取引所(1897年)などの設計のほか,建築評論家としての功績も大きい。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルラーヘ【Hendrik Petrus Berlage】

1856‐1934
オランダの建築家。アムステルダム生れ。チューリヒ工科大学を卒業し,1882年アムステルダムに事務所を開く。様式建築よりはじめるが,ゼンパービオレ・ル・デュクの影響を受け,合理主義建築へと向かう。アムステルダム株式取引所の競技設計(1896)に入賞,1903年これが実現し彼の代表作となる。さらにアムステルダム南部地区開発計画(1905‐17)をまとめ,都市計画家としても先駆的役割を果たす。他の建築作品は,思想と造形を緊密に結びつけたヘニー邸(1898),ダイヤモンド労働会館(1901),ハーグ市立美術館(1935)など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベルラーヘ
べるらーへ
Hendrik Petrus Berlage
(1856―1934)

オランダの建築家。アムステルダムに生まれ、ハーグに没。1875~78年チューリヒで建築を学ぶ。ドイツオーストリアイタリア各地を旅行後、82年アムステルダムに定住。同地に株式取引所(1898~1903)を建設し、歴史主義を打破する即物的な構造によって近代建築の開拓者として注目を浴びた。主作品にロンドンのオランダ館(1914~16)、アムステルダム市南部の都市計画(1915)、ハーグ市立美術館(1931~35)がある。これらの実作および理論的著作『建築様式考』(1905)、『建築の原理と展開』(1908)その他によってデ・ステイルの運動に大きな影響を与えた。[野村太郎]

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世界大百科事典内のベルラーヘの言及

【オランダ】より

…絵画においては19世紀末にゴッホ,20世紀にバン・ドンゲンVan Dongenがフランスで,モンドリアンがアメリカで活躍した。 建築では,17世紀にファン・カンペンがアムステルダム市庁舎,ハーグのマウリッツハイスを残し,19世紀後半のカイペルスはネオ・ゴシック様式のアムステルダム国立美術館,アムステルダム中央駅を建て,20世紀になってベルラーヘはアムステルダムの株式取引所の設計で合理的な近代性を追求した。戦間期の〈デ・ステイル〉グループは画家のモンドリアン,ファン・ドゥースブルフも加え,アウト,リートフェルトらが幾何学的形態と明確な空間の創造を唱え,国際的反響を呼んだ。…

【オランダ美術】より

…世紀の転換期の画家としては象徴派のトーロップ,街景と都会風俗を描いたブレイトネルがいる。19世紀の建築は復古様式の時代が長く続いた(カイペルスによるネオ・ルネサンス様式のアムステルダム国立美術館等)が,ベルラーヘのアムステルダム株式取引所(1903)によって近代建築の基礎が築かれた。明快な合理性に支配されたこの建築はゼイルLambertus Zijl(1866‐1947)の彫刻によっても名高い。…

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