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ボナール Bonald, Louis Gabriel Ambroise, Vicomte de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボナール
Bonald, Louis Gabriel Ambroise, Vicomte de

[生]1754.10.2. ルモンナ
[没]1840.11.23. ルモンナ
フランスの哲学者,政治家。 1785~89年ミーヨー市長。フランス革命後,91年ハイデルベルクに移り,96年『政治宗教権力論』 Théorie du pouvoir politique et religieux (3巻) を出し王党派の論客として台頭。 97年帰国し,王政復古後は国家の要職を歴任し,1816年アカデミー・フランセーズ会員。 30年の七月革命後は故郷に隠退した。人は言葉で考えるから,言葉は思考と同時になければならず,それは神より与えられたものであり,地上のすべての営みはキリストと教会を仲介者とする神の創造であるとした。この思想を根底として,教会と国家における伝統的単一権力の正統性を極端に強調し,啓蒙主義やフランス革命の精神に反対した。

ボナール
Bonnard, Pierre

[生]1867.10.3. フォントネーオーローズ
[没]1947.1.23. ルカンネ
フランスの画家,版画家,イラストレーター。初め法律を学んだが,1888年にパリの美術学校に入学。 1880年代末に J.ビュイヤール,M.ドニ,P.セリュジエらとともにナビ派を形成し,91年のアンデパンダン展に出品。この頃日本の浮世絵版画からも影響を受けた。 93年から『ラ・ルビュ・ブランシュ』紙の挿絵を描いた。リトグラフや劇場装飾も手がけ,96年にデュラン・リュエルで最初の個展を開いた。色彩豊かな明るい作品を描き,また家庭的な情景の描写に巧みでアンティミスト (親密派) と呼ばれた。主要作品は『庭に面した食堂』 (1934,ニューヨーク,グッゲンハイム美術館) ,『浴槽の裸婦』 (パリ,プチ・パレ) 。

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デジタル大辞泉の解説

ボナール(Pierre Bonnard)

[1867~1947]フランス画家。身近な生活情景に材を取り、色彩それ自体の美を追求した。

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百科事典マイペディアの解説

ボナール

フランスの画家。パリ近郊のフォントネー・オー・ローズ生れ。パリのアカデミー・ジュリアンに学び,そこで知り合ったビュイヤールセリュジエドニらと1889年ナビ派を結成。
→関連項目アンティミスムボラール

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世界大百科事典 第2版の解説

ボナール【Pierre Bonnard】

1867‐1947
フランスの画家。セーヌ県フォントネー・オー・ローズFontenay‐aux‐Roses生れ。法律を学んだのち画家を志し,エコール・デ・ボーザール(国立美術学校)に入学,すぐにアカデミー・ジュリアンに移り,そこでドニ,セリュジエ,ビュイヤールを知り,1889年ナビ派の結成に参加する。はじめ暗い色調で描いていたが,最初の個展(1896)のころから,平坦な色面を主体に都会生活の断面を切りとったものを描く。

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大辞林 第三版の解説

ボナール【Pierre Bonnard】

1867~1947) フランスの画家。ナビ派の結成に参加。色彩美を追求しながら、中産階級の身近な生活情景を描き続けた。代表作「浴槽の裸婦」

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