コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ポップアート ぽっぷあーと pop art

翻訳|pop art

4件 の用語解説(ポップアートの意味・用語解説を検索)

知恵蔵の解説

ポップアート

米国の大量消費社会から生み出される大衆文化イメージを借用した、美術の動向。言葉自体は1950年代末に英国で生まれたが、62年、ニューヨーク開かれた「ニュー・リアリスツ」展で米作家たちの大量消費社会に対する肯定的な態度と、即物的な態度の作品が注目された。イメージの空虚さを強調するかのように、アンディ・ウォーホルは人気女優マリリン・モンローや、大量生産品のキャンベルスープ缶のイメージを無限に増殖させるような絵を描き、ロイ・リキテンシュタインは、マンガのひとコマを絵画として描き直した。オルデンバーグは日常の事物を巨大にしたり、柔らかくした彫刻を発表。ほかにトム・ウェッセルマン、ジョージシーガルらがいる。

(山盛英司 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ポップ‐アート(pop art)

漫画・ポスターなどマスメディアに登場する図像を素材に取り入れた前衛美術。1960年代、米国を中心に広まった。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ポップアート

1960年代前半から,主にニューヨークを中心に展開した美術の動向。漫画の一コマ,映画スターの肖像,看板,工業製品など大衆消費社会を象徴するイメージを,忠実に描いたり,シルクスクリーンで転写する方法によりそのまま画面に導入した。
→関連項目ホックニーミニマル・アート

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ポップアート【pop art】

1960年代にアメリカを中心として広まった前衛芸術。広告・漫画などの大衆的な図像を作品の素材としてとりいれたもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ポップアートの関連キーワードヘビーユーザーNPVボードリヤール消費社会大衆消費社会ストック型社会大衆文芸ロハス(LOHAS)日本の大衆文化開放高度大衆消費社会

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ポップアートの関連情報