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ポポフ ポポフPopov, Aleksandr Stepanovich

9件 の用語解説(ポポフの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポポフ
ポポフ
Popov, Aleksandr Stepanovich

[生]1859.3.16. ペルム,ボゴスラフスキー
[没]1906.1.13. ペテルブルグ
ロシア物理学者電気工学者。ペテルブルグ大学で数学を学び,母校および海軍学校で,初めは数学,物理学を,のちには電気工学を教えた。 H.ヘルツの発見した電磁波の重要性に着目し,1895年に電磁波の受信装置をつくった。

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ポポフ
ポポフ
Popov, Aleksei Dmitrievich

[生]1892.3.12. ニコラエフスク
[没]1961.8.18. モスクワ
ソ連の演出家,俳優。 1912年モスクワ芸術座に加わり,その後ワフタンゴフ劇場,モスクワ革命劇場,ソビエト中央劇場などで『ロミオとジュリエット』 (1935) ,『検察官』 (51) などを演出。

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ポポフ
ポポフ
Popov, Oleg Konstantinovich

[生]1930.7.3. モスクワ近郊
ロシアの曲芸師,道化役者。ソ連人民芸術家の称号をもち (1969) ,軽妙な身のこなしと豊かな表現力によって,フランスアメリカなどでも知られている。

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ポポフ
ポポフ
Popov,Gavriil Kharitonovich

[生]1936.10.31. モスクワ
ロシアの学者,政治家。 1959年モスクワ大学経済学部卒業,同時にソ連共産党入党。モスクワ大学教授,経済学部長を歴任,早くから改革的論文を発表していたが,ゴルバチョフ改革により注目され,88年『経済の諸問題』誌編集長となった。

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百科事典マイペディアの解説

ポポフ

ロシアの物理学者,工学者。ペテルブルグ大学卒。1895年ヘルツ発振器ブランリーのコヒーラ(検波器の一種),自分で考案したアンテナを用い,世界最初の無線通信の実験に成功。
→関連項目マルコーニ

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世界大百科事典 第2版の解説

ポポフ【Aleksei Dmitrievich Popov】

1892‐1961
ソ連邦の演出家,演劇理論家。1912年からモスクワ芸術座の舞台に立ち,23年から30年までモスクワ芸術座第3スタジオ(1926年ワフタンゴフ劇場と改称)の演出家,30年から35年まで革命劇場の芸術監督,35年から60年まで中央赤軍劇場(現,中央ソ連軍劇場)の主任演出家をつとめた。リアリズムを基調としつつ,作品の本質を大胆に現代的に解釈して,革命劇場では《ロミオとジュリエット》(1935)を,中央赤軍劇場では《じゃじゃ馬ならし》(1937)を演出するなど,多くの名舞台を残した。

ポポフ【Aleksandr Stepanovich Popov】

1859‐1905
ロシアの物理学者,工学者。1895年5月ペテルブルグで開かれたロシア物理化学会で,H.R.ヘルツの発振器とコヒーラー(検波器の一種)を用いて世界で初めて行った無線電信の実験について報告し,96年1月に詳細な論文《電気振動の受信と記録の装置》を公表した。97年クロンシュタットに無線局を設置,99年45マイルの通信に成功し,ロシア海軍の無線装備に採用されるなど,無線の創始期に活躍した。1903年ペテルブルグ電気工業大学学長。

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大辞林 第三版の解説

ポポフ【Aleksandr Stepanovich Popov】

1859~1905) ロシアの電気技術者。コヒーラー検波器を用いた受信機などを発明した。無線通信の先駆者。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポポフ
ぽぽふ
Александр Степанович Попов Aleksandr Stepanovich Popov
(1859―1906)

ロシアの無線研究者。ウラル山系の鉱山村に牧師の子として生まれる。1883年ペテルブルグ大学を卒業し、同大学物理実験室助手を経てクロンシュタット水雷学校教官となる。ヘルツ、ブランリー、ロッジの電磁波と検波器に関する研究に刺激され、アンテナ装置やロッジの発明した検波器(コヒーラー)など受信回路の改良を行い、1895年5月7日サンクト・ペテルブルグのロシア物理・化学会で最初の公開実験を行った。翌1896年ポポフとは独立にイタリアマルコーニが無線電信に関する最初の特許を得た。このニュースに刺激され、ポポフは同年、ロシア海軍と共同して最初の無電局を建て、1899年座礁した軍艦アプラクシン号を救った。しかしマルコーニのようにはポポフの仕事は評価されず、1901年ペテルブルグ大学教授に戻り、1905年同大学電気技術学研究所長に選ばれた。[山崎俊雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のポポフの言及

【電波】より

…また15年にはアメリカとフランスの間で無線電話の実験が行われている。一方,1894年にはマルコーニとはまったく独立してロシアのA.S.ポポフも北極海で操業する漁船との通信を確保するために同様に無線通信の実験を行い,ソ連ではポポフはラジオの父とされている。日本でも,97年にはマルコーニの無線通信の実験に刺激されて,電気試験所で1マイルの距離の無線通信の実験に成功している。…

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