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マニホットゴムノキ マニホットゴムノキ Manihot glaziovii; Manihot rubber tree

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マニホットゴムノキ
マニホットゴムノキ
Manihot glaziovii; Manihot rubber tree

トウダイグサ科の常緑高木。パラゴムノキと同様ブラジルアマゾン地方の原産で,幹は高さ 10~15mになる。葉は掌状に5~10裂し,裂片は楕円形,全縁で先は短くとがる。葉柄は長く,托葉には細かい鋸歯がある。

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百科事典マイペディアの解説

マニホットゴムノキ

シーラゴムノキとも。ブラジル原産のトウダイグサ科の落葉高木。高さ9〜15mに達し,樹皮はなめらかで灰褐色。葉は互生し楯(たて)形で掌状に切れ込む。花はくすんだ黄色で雌雄異花

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マニホットゴムノキ
まにほっとごむのき
[学]Manihot glaziovii Muell. Arg.

トウダイグサ科の落葉中高木で、高さ15メートルになる。ブラジル原産のゴム植物の一つ。キャッサバ(マニオク)とは同属であるが、塊根はつくらない。枝は三つに分枝する。葉は掌状に3~5裂し、長さ15~45センチメートルの葉柄をもち、裏面は灰白色で、乾期には落葉する。円錐(えんすい)花序を頂生し、黄色を帯びた雌雄異花をつける。花弁は欠く。(さくか)は球形で浅く溝があり、径約3センチメートル、3個の種子を内蔵する。種子は球形で、トウゴマに似た斑紋(はんもん)がある。樹液からゴムがとれる。
 セアラゴムノキともよばれるようにブラジルのセアラ地方でみいだされ、1876年に種子がイギリスに渡り、東南アジアで試作されたが、1910年代には栽培中止に至った。それは、パラゴムノキより樹液の分泌が持続せず、樹命も短く、収量が劣り、品質も悪く、風で枝が折れやすいなどの理由による。ただし、パラゴムノキよりも乾燥に耐える。[湯浅浩史]

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世界大百科事典内のマニホットゴムノキの言及

【キャッサバ】より

…16世紀にはポルトガル人が持ちあるいたが,アフリカや東南アジアで広く栽培されるようになったのは19世紀になってからであり,旧世界の熱帯では比較的新しい作物である。 近似種のマニホットゴムノキManihot glaziovii Muell‐Arg.はブラジル原産で高さ10m以上の高木になり,乳液からゴムが採取されるし,根は若木の時にはデンプンを貯蔵して食用とされることがある。いも【堀田 満】。…

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