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マンゴスチン マンゴスチン Garcinia mangostana; mangosteen

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンゴスチン
マンゴスチン
Garcinia mangostana; mangosteen

オトギリソウ科の常緑の小高木。マレー半島の原産とされるが,熱帯各地で果樹として栽培される。幹は6~10mぐらいあり,葉は長楕円形で厚い革質,全縁で先はとがる。花はマレー半島では3~4月に開き,果実は8~9月に熟する。

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デジタル大辞泉の解説

マンゴスチン(mangosteen)

オトギリソウ科の常緑高木。葉は厚く、長楕円形。暗紅色の花を開く。実は熟すと赤紫色になる。外皮は堅く、中に種子を包んだ果肉が4~8個入っている。果肉は白色で甘く、口の中で溶けるような食味があり、果物の女王といわれる。マレー半島の原産といわれ、熱帯アジアで栽培。

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百科事典マイペディアの解説

マンゴスチン

マレー半島原産といわれるオトギリソウ科の常緑高木。熱帯アジアの一部で栽培される。高さ10mに達し,葉は革質の長楕円形。果実は一見カキに似,径6〜7cm,表面は紫黒色で,果皮は厚くて内側は赤褐色を呈する。

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世界大百科事典 第2版の解説

マンゴスチン【mangosteen】

熱帯果実の女王とされ,最高の風味を備えるオトギリソウ科の常緑果樹(イラスト)。20mにも達する高木で,葉は長楕円形で対生し,濃緑色。幹や葉を傷つけると黄白色の乳液を出す。果実の外観はカキに似ていて,径5~7cmほど。厚さ約0.5cmの果皮があり,ミカンの袋状に4~8個の白色の果肉が並ぶ。雌雄異株であるが,雄株はほとんどなく,単為結果性であるので,種子は母木と同じ遺伝形質をもつ。マレー半島付近が原産地とされ,熱帯地域の限定された範囲でのみ栽培されているが,結実には季節性があり,一定の時期にしか市場に出荷されない。

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大辞林 第三版の解説

マンゴスチン【mangosteen】

オトギリソウ科の常緑高木。マレー半島原産といわれ、果樹として栽培。果実は径約6センチメートルの平たい球形で、果皮は厚く暗赤紫色に熟す。果肉は香りがよく、甘味と水分に富み美味。果皮は黄色の染料とする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マンゴスチン
まんごすちん
mangosteen
[学]Garcinia mangostana L.

オトギリソウ科の常緑小高木。マレー諸島原産といわれる。高さ10メートル。葉は対生し、革質で長さ15~25センチメートル、幅6~10センチメートル、先はとがり、全縁。花は雑性花で、雄花は枝の先端に2~9個が群がってつき、両性花は若枝の先端につく。雌花は葉腋(ようえき)に1~2個ずつつき、淡肉色で径約5センチメートル、花弁、萼(がく)ともに4枚。雄しべは発育不全で、雌しべの柱頭は放射状に数個に区分される。果実は球形から圧球形で、横径4~7センチメートル、縦径3.5~6センチメートル、果皮は厚く、熟すにつれ紫黒色になり、果頂に梅鉢様の花痕(かこん)が残る。果肉は白色で、ミカンの(じょうのう)(袋)のように4~8個に分かれて放射状に配列する。中に扇形の種子があり、種皮から黄色の繊維が出て果肉内に入り込む。果肉と種子との分離は困難である。果肉はわずかな酸味と上品な甘味に富み、口内で溶け去るような食味をもち、熱帯産果物の女王といわれる。花期は3~4月であるが、5~6月の地方もあり、5か月で熟す。生食のほか、ゼリーに用いる。果皮部分にはマンゴスチンC24H26O6という黄色色素とタンニンを含み、染料となる。また果皮は収斂(しゅうれん)剤としても用いられる。材は暗褐色で堅く、家具や米を搗(つ)く棒などにする。繁殖は実生(みしょう)または接木(つぎき)による。熱帯特有の湿潤気候の地域でよく育つ。[飯塚宗夫]

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