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ミズスマシ(水澄) ミズスマシGyrinus japonicus

世界大百科事典 第2版の解説

ミズスマシ【ミズスマシ(水澄) Gyrinus japonicus】

甲虫目ミズスマシ科の昆虫(イラスト)。平地池沼,小川などに生息する。黒色の体は紡錘形で7mm内外の大きさ。鋼鉄状の光沢がある。日本各地,朝鮮半島などに分布する。成虫は春から秋まで見られ,水上を滑るように旋回し,水面に落下した小昆虫などを長い前脚でとらえる。中・後脚は短く扁平に変形していて,これをスクリューのように回転させる。また複眼が上下に分かれ,泳ぎながら空中と水中を同時に見ることができる。短い触角を水面につけているが,これは流速計と同じ役目をしている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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