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ミズムシ Corixidae; water boatman; water cricket

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミズムシ
Corixidae; water boatman; water cricket

半翅目異翅亜目ミズムシ科に属する昆虫の総称。小型ないし中型のきわめて特殊化した水生昆虫で,俗にフウセンムシともいう。頭部は三日月形で幅広く,後縁は前胸をおおう。複眼は三角形で大きく,口吻は非常に短い。触角は3~4節で,頭部と前胸の間のくぼみに納まる。前胸に黒い横縞のある種が多い。翅にも黒いしわ状の横縞があり,普通は小楯板 (しょうじゅんばん) を完全におおっている。後肢は長く,長毛があり,発達した遊泳肢となる。池沼などにすみ,植物性プランクトンを食べる。灯火に飛来することが多い。コップの水中に小紙片とともに入れると,底に泳ぎついた虫が紙片につかまって浮上がり,それを放してまた底に泳ぎつき,次の紙片を持上げることはよく知られている。世界に 300種以上が知られ,日本からもミズムシ Hesperocorixa distanti,コミズムシ Sigara substriataなど 20種余が記録されている。 (→異翅類 , 半翅類 )

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百科事典マイペディアの解説

ミズムシ

半翅(はんし)目ミズムシ科の水生昆虫の1種。体長11mm内外,暗黄色地に波状の細かい黒線がある。中肢・後肢は大きく泳ぐのに適する。日本全土,朝鮮から中国に分布する。

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