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ミンスキー ミンスキー Minskii

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミンスキー
ミンスキー
Minskii

[生]1855.1.27. ビレンスカヤ,グルボーコエ
[没]1937.7.2. パリ
ロシアの詩人,小説家。本名 Nikolai Maksimovich Vilenkin。最初ナロードニキに近い立場から詩を書き,叙事詩『最後の告白』 Poslednyaya ispoved' (1879) などを発表したが,権力に対する憎悪から,一切のものに絶望を示すデカダン派グループに属すようになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ミンスキー【Nikolai Maksimovich Minskii】

1855‐1937
ロシアの詩人。本名ビレンキンN.M.Vilenkin。白ロシア(ベロルシア)のグルボコエ村の貧しいユダヤ人の家に生まれ,ペテルブルグ大学法学部を卒業した。1870年代中ごろ,いわゆる市民詩派の詩人として出発したが,80年代中ごろに神秘主義的傾向を示し,ニーチェを市民的義務からの解放者とみる著書《良心の光の下に》(1890)などを発表,メレシコフスキーなどとともにロシア・デカダン派の先駆けと目された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミンスキー
みんすきー
Николай Максимович Минский Nikolay Maksimovich Minskiy
(1855―1937)

ロシアの作家。本名はビレンキンВиленкин/Vilenkin。ペテルブルグ大学卒業(1879)。1876年に文壇に登場。初期の詩はナロードニキに共感をもって迎えられ、処女詩集は検閲に没収された(1883)が、反体制的憎悪は希薄であった。論文「古い論争」(1884)は、「行為、創作における自己神格化」に行き着く個人主義を鼓吹するロシア退廃派の最初の宣言とされる。1905年に新聞『新生活』を発刊、レーニンが編集権を握り、ために体制転覆のかどで逮捕され、国外に出た。ほかにパリで書いた劇三部作『鉄の幻影』『小さな誘惑』『混沌(こんとん)』(1909~12)が重要。[島田 陽]

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