コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モクレイシ Microtropis japonica (Fr.et Sav.) H.Hallier

2件 の用語解説(モクレイシの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

モクレイシ【Microtropis japonica (Fr.et Sav.) H.Hallier】

海岸近くの林に生えるニシキギ科の大型の常緑低木(イラスト)。多く枝を出し,高さ2~4mになる。葉は対生し,革質で質は厚く,全縁で短い葉柄がある。雌雄異株。花は3~4月ころ,葉腋(ようえき)につき,小型の集散花序を作り,緑白色で直径約5mm。2個の小苞が花の基部を抱いている。花弁は5枚でほぼ円形。雄花では5本のおしべと,中央に1個の退化した小型のめしべがあり,雌花ではおしべが小さく,めしべが大きく発達している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モクレイシ
もくれいし / 木茘枝
[学]Microtropis japonica (Fr. et Sav.) H. Hall.

ニシキギ科の常緑低木。葉は対生し、長さ5~10センチメートル、質は厚く、鋸歯(きょし)はない。雌雄異株。3~4月、淡緑色花を開く。果実は楕円(だえん)形で2裂する。名は、果実が裂けて赤い種子がのぞくようすがウリ科のツルレイシに似ており、木本であることによる。海岸近くに生え、関東地方南部、九州、沖縄、および台湾の紅頭嶼(こうとうしょ)に分布する。[門田裕一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

モクレイシの関連キーワード黒松下草吊花風藤葛木茘枝木斛岡宿借