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モミジアオイ

百科事典マイペディアの解説

モミジアオイ

コウショクキ(紅蜀葵)とも。北米原産のアオイ科の多年草で,ハイビスカスの仲間である。花壇,庭園に栽植。高さ2mほどになり,全草粉白を帯びる。葉は長い柄があり,掌状または鳥足状に深く5〜7裂する。
→関連項目アオイ(葵)

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世界大百科事典 第2版の解説

モミジアオイ【scarlet rose mallow】

古くから観賞用として庭に植えられる,北アメリカ原産のアオイ科の大型宿根草(イラスト)。中国名は紅蜀(こうしよつき)。高さ1~2mとなり,全草無毛,冬季地上部は枯れる。茎は直立または斜めに伸び,上部で分枝することがある。葉は掌状に5深裂し,長い柄を有する。萼は深く裂けて5片をもち,小苞片は線状で10~12本ある。8~9月に咲く花は大きく直径10~15cm,花弁は5枚,細長く,弁間にすきまができる特徴がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モミジアオイ
もみじあおい / 紅葉葵
[学]Hibiscus caccineus Walt.

アオイ科ヒビスカス属の耐寒性多年草。コウショッキ(紅蜀葵)ともいう。高さ約2メートルに達する。葉は大形で、モミジ状の切れ込みがある。8~9月、径約20センチメートルでアメリカフヨウに似た赤色の5弁花を開く。朝開いて夕方閉じる一日花で、毎日新しい花を開く。アメリカのジョージア、フロリダ地方原産で、花壇に植えられる。非常にじょうぶで耐暑性、耐寒性もあり、日当り、風通しのよい所なら放任しても毎年開花する。大株になるので、株間は1メートルは必要である。冬季は地上部が枯れ込むので、地際(じぎわ)で刈り取るとよい。繁殖は実生(みしょう)もできるが、開花が2年目からになるので、一般には株分けがよい。株分けは春、発芽前に行う。近年モミジアオイとアメリカフヨウの種間交配種ができ、園芸品種として観賞される。[金子勝巳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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