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モンシロチョウ(紋白蝶) モンシロチョウ Artogeia rapae

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世界大百科事典 第2版の解説

モンシロチョウ【モンシロチョウ(紋白蝶) Artogeia rapae】

鱗翅目シロチョウ科の昆虫(イラスト)。世界中に分布する典型的なシロチョウで,日本全国にふつう。翅の開張は5cm前後。春型は小さく,雄は雌より小さい。名のように前翅に黒い紋がある。英名はその色からsmall whiteという。北アメリカオセアニアなどにはヨーロッパ人の進出,開拓などに伴って侵入,定着した。日本にも縄文時代の終りに,農耕を営む人々によってアジア大陸から栽培植物とともにもたらされたとする説が有力である。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のモンシロチョウ(紋白蝶)の言及

【アオムシサムライコマユバチ】より

…卵が産みつけられてから,春秋なら約25日,盛夏なら15日前後で成虫が現れ,年間数回の世代を繰り返す。昔からモンシロチョウの重要な天敵として知られ,モンシロチョウが北アメリカやニュージーランドなど新しい土地に侵入し大害を与えた際,このハチが天敵として人工的に導入されたこともある。日本でも,圃場(ほじよう)で採集したモンシロチョウの幼虫を飼育していると,ときには80%以上がこのハチに寄生されていることがある。…

【シロチョウ(白蝶)】より

… 日本産は3亜科に分けられる。モンシロチョウ亜科は白地の翅に黒色,黄色,橙色などの斑紋をもつものが多く,代表的なものにはモンシロチョウ類,ツマキチョウ類,エゾシロチョウ類とツマベニチョウがある。モンシロチョウ類には,白い地色が淡黄色に変わる遺伝型のあることが知られている。…

【スジグロシロチョウ】より

…翅の開張は5.2~6cm。飛翔(ひしよう)中はモンシロチョウと混同されやすいが,後翅裏面の翅脈が黒く(名の由来),その基部に黄色の丸い紋があることで容易に区別しうる。雄は強烈な香気を発する。…

※「モンシロチョウ(紋白蝶)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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