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モントリオール議定書 モントリオールぎていしょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モントリオール議定書
モントリオールぎていしょ

(1) 正式名称「ハーグで改正されたワルシャワ条約を改正するモントリオール第四議定書」。1975年9月カナダのモントリオールで開催された「ワルシャワ条約改正外交会議」で採択。1955年ハーグ改正ワルシャワ条約の規定中,貨物運送と郵便運送に関する条項を改正したもの。(→ワルシャワ国際航空運送条約
(2) →オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

モントリオール議定書

正式名称は「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」。オゾン層保護のための国際的な枠組みを定めたウィーン条約に基づき、87年にカナダのモントリオールで開かれた国際会議で採択された。オゾン層を壊すおそれのある物質を特定し、規制するのが目的。

(2006-09-19 朝日新聞 夕刊 科学1)

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デジタル大辞泉の解説

モントリオール‐ぎていしょ【モントリオール議定書】

オゾン層保護条約議定書。特定フロンハロンなどオゾン層を破壊する物質の生産・消費の具体的削減策について定めた国際取り決め。1987年に採択。正式名称はMontreal Protocol on Substances that Deplete the Ozone Layer.

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農林水産関係用語集の解説

モントリオール議定書

85年3月22日に採択された、オゾン層の保護を目的とする国際協力のための基本的枠組みを設定する「オゾン層の保護のためのウィーン条約」の下で、87年9月16日に、オゾン層を破壊するおそれのある物質を特定し、当該物質の生産、消費及び貿易を規制して人の健康及び環境を保護するため採択された議定書。オゾン層破壊物質として臭化メチルHCFC等が指定されている。臭化メチルについては、検疫用途などを除き全廃することが決定されているが、なお、技術的・経済的に適切な代替手段がなく、臭化メチルを使用できなくなることにより、著しい損害がある場合には、全廃後であっても、締約国がモントリオール議定書締約国会合に申請書を提出し、締約国会合の審査機関の審査を経て認められれば、「不可欠用途」としての使用ができる。

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大辞林 第三版の解説

モントリオールぎていしょ【モントリオール議定書】

正称、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書。1987年採択。オゾン層保護に関するウィーン条約に基づき、オゾン層を破壊する物質を具体的に規制する措置を定める。採択後、規制物質の追加など数度の改正が行われている。 → オゾン層保護条約

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