ラス・ベガス(読み)ラスベガス

百科事典マイペディアの解説

ラス・ベガス

米国,ネバダ州南東部の観光都市。フーバー・ダムの建設拠点となったことで発展。ホテル,劇場,飲食店が並び,カジノがある。離婚手続が簡単なことでも知られ,離婚を目的に全国から客が集まる。近年では家族客をターゲットとしマジック・ショーが盛ん。58万3756人(2010)。
→関連項目ネバダ[州]リノ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラス・ベガス
らすべがす
Las Vegas

アメリカ合衆国、ネバダ州南西端部にある同州最大の都市。人口47万8434(2000)。海抜約600メートルの砂漠の真っただ中に位置する観光・保養都市で、とくに「ギャンブルの町」として広く世界に知られる。メーン・ストリートであるフレモント通りを中心に、趣向を凝らした大小のカジノにはギャンブルを楽しむ人々があふれ、4万以上もあるホテルやモーテル、レストランや劇場が林立して一大歓楽街を形成しており、まさに「不夜城」の観を呈する。また、比較的温暖な気候と緑、水にも恵まれたスポーツのメッカでもあり、ゴルフをはじめ、テニス、ボウリングの試合や自動車レースなどがつねに開催されているほか、スキー、釣り、狩猟、ハイキング、キャンプ、ボートなども市民の間で親しまれている。砂漠の真ん中とはいえ、ハイウェーや鉄道、航空機など交通の便はきわめてよく、南東40キロメートルに位置するフーバー・ダムやミード湖だけでなく、少々遠隔の観光地にも気軽に行ける利点もある。観光のほか、商業中心地としても重要で、食品加工などの工業も発達する。また、ネバダ大学(1951創立)の所在地でもあり、ネリス空軍基地がある。1855年にモルモン教徒が開拓したが、本格的な定住は1905年の鉄道敷設によって始まる。1911年より市制が施行され、31年に州法でギャンブルが認められるようになり、ギャンブルの町として急速な発展をみた。[作野和世]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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