リストラ

デジタル大辞泉 「リストラ」の意味・読み・例文・類語

リストラ

[名](スル)
リストラクチュアリング」の略。
俗に、退職させること。人員整理首切り
[類語]免職解任解職罷免無職無業離職解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職食い上げ破門お役御免食いはぐれるあぶれる免ずる解く暇を出す暇を遣る首になる首を切る首が飛ぶ

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精選版 日本国語大辞典 「リストラ」の意味・読み・例文・類語

リストラ

  1. 〘 名詞 〙リストラクチュアリング」の略。

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知恵蔵 「リストラ」の解説

リストラ

経済環境の変化に応じ、企業が成長を維持し、収益力を高めるために行う事業再構築のこと。具体的には成長部門への資源の再配分、不採算部門からの撤退組織の簡略化、バランスシートの改善などを通して実施される。長期的な視野に立ったリストラが成功すれば、企業部門の成長がマクロ経済の成長にもつながる。しかし不況期のリストラは固定費の削減主体となることが多く、企業部門の回復とマクロ経済の回復にズレが出てくることもある。固定費の主要素である人件費の削減は、コストを減らし、企業収益の改善にはなるが、残業時間や雇用者を減らすことにより行われるために、雇用情勢は悪化する。このため家計の消費活動が鈍り、マクロ経済の回復を遅らせることになる。

(本庄真 大和総研監査役 / 2007年)


リストラ

「リストラクチャリング」のページをご覧ください。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「リストラ」の解説

リストラ

もともとはリストラクチュアリング(Restructuring)のことで、事業の「再構築」という意味。そのために人員整理や工場閉鎖などが行なわれることが中心となったため、リストラと言えば「解雇」を意味するようになった。バブル崩壊以降の不況時に盛んに使われるようになり、ネガティブなイメージが定着した。

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