暇を出す(読み)ヒマヲダス

デジタル大辞泉 「暇を出す」の意味・読み・例文・類語

ひま・す

休暇を与える。暇をやる。「夏に一週間の―・す」
使用人などをやめさせる。また、妻を離縁する。暇をやる。「怠けて―・される」
[類語]免職解任解職罷免無職無業離職解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職食い上げ破門お役御免リストラ食いはぐれるあぶれる免ずる解く首になる首を切る首が飛ぶ離婚離別破婚離縁不縁破局破鏡三下り半別れる暇をやる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暇を出す」の意味・読み・例文・類語

ひま【暇】 を 出(だ・いだ)

  1. 休みを与える。ひまをやる。
  2. 使用人などをやめさせる。また、妻を離縁する。ひまをやる。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「僕婢はそれぞれ暇を出したが」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む