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リュウキンカ リュウキンカ Caltha palustris

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リュウキンカ
リュウキンカ
Caltha palustris

キンポウゲ科の多年草で,エンコウソウともいう。北半球冷温帯の湿地や流水中に生じる。地下に短い根茎があり,太い根を出す。茎は太く,多肉質で,下半部は地面をはうように伸びる。各節から根をおろす。

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百科事典マイペディアの解説

リュウキンカ

キンポウゲ科の多年草。本州〜九州,朝鮮の湿地にはえ,ときに栽培される。葉は根生し,腎円形で長い柄がある。茎は直立して高さ50cmに達し,5〜7月ごろ茎頂や上部の葉腋に径約2cmの1花がつく。

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世界大百科事典 第2版の解説

リュウキンカ【Caltha palustris L.var.nipponica Hara】

浅い水の中や湿地に生える無毛のキンポウゲ科の多年草(イラスト)。根生葉はまるく,基部は心形にくぼみ,分裂せず,鋸歯がある。葉柄は長く,基部は鞘(さや)となる。茎は直立し,高さ15~50cm,上部でわずかに分枝し,少数の茎葉をつける。茎葉は根生葉に似ているが小さく,葉柄は短いか,ほとんど無柄。4~7月,茎頂や葉腋(ようえき)より花を生じる。花は直径2~3cm,萼片はふつう5枚,ときに6~7枚,鮮黄色で光沢があり,裏面は緑色を帯びる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リュウキンカ
りゅうきんか / 立金花
[学]Caltha palustris L. var. nipponica Hara

キンポウゲ科の多年草。茎は直立し、高さ15~50センチメートル。葉は腎円(じんえん)形で、小さな鋸歯(きょし)がある。4~7月、茎先に径約2センチメートルでやや光沢のある黄金色花を1個ずつ開く。湿地や流れのそばに生え、本州、九州、および朝鮮半島、中国に分布する。茎が立ち、花が黄金色のため、この名がある。茎が地面をはう品種をエンコウソウ(猿猴草)という。本州北部、北海道には、全体が大形になる別種エゾノリュウキンカがある。とくに小形の品種をコバノリュウキンカといい、栽培する。リュウキンカ属は花弁はなく、萼片(がくへん)が花弁状になる。南北両半球に約13種分布する。[門田裕一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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