ルクソール神殿(読み)ルクソールしんでん(英語表記)Luxor temple

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルクソール神殿
ルクソールしんでん
Luxor temple

上エジプト,ルクソールにある古代エジプトの主神アモンの神殿。カルナックにあるアモン大神殿 (→カルナック神殿 ) とスフィンクスの道で結ばれる。アメンホテプ3世の命により築かれた。前 14~13世紀に主要部分が建造され,塔門,パピルス柱の柱廊をめぐらした中庭,列柱室,内陣と続くエジプト神殿の典型的な構成を示す。古都テーベの観光の中心をなしている。 

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デジタル大辞泉の解説

ルクソール‐しんでん【ルクソール神殿】

Luxor Temple》エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにある古代エジプトの神殿。新王国第18王朝のアメンホテプ3世により、カルナック神殿の中核をなすアモン大神殿の付属神殿として建造。ラムセス2世が増築、自身の座像やオベリスク、古代ローマ時代の城塞跡などがある。元来、2本のオベリスクがあったが1本はパリのコンコルド広場に運ばれた。1979年、「古代都市テーベとその墓地遺跡」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界遺産情報の解説

ルクソール神殿

ナイルの東岸、町の南にあり、第1塔門、ラムセス2世の中庭、アメンヘテプ3世の中庭、アレキサンダー大王の間がみどころです。第1塔門の前にある「ネクタネボ王の中庭」の左右一対ノオベリスクは非常に大きくエデジプトで残存するものの中では2番目の大きさです。その右側に在ったオベリスクは、現在パリのコンコルド広場に立っています。ルクソールは、かつて古代エジプトの都「テーベ」として栄えたところで,同地区は1979年という早い段階でユネスコの 世界遺産に登録されました。それだけ人類の文化遺産として重要なのでしょう。

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