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ルテイン lutein

翻訳|lutein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルテイン
lutein

化学式 C40H56O2水酸基を有するカロテノイドの一種。植物の緑葉中にカロテンとともに多量に存在する。またカナリアの羽の色素でもある。紫色柱状晶,融点 193℃。水に不溶有機溶媒可溶である。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

ルテイン【lutein】

カロテノイドの一種。ほうれん草、からし菜、ブロッコリー、ケールなどの緑黄色野菜に豊富に含まれる黄色色素。目の働きに深く関与し、眼球内の網膜中央部にある、物体を認識する視力をつかさどる黄斑(おうはん)の変性を防止して視力を回復させる働きをもつほか、抗酸化作用、白内障の予防、細胞の老化防止、活性酸素の抑制、抗がん作用などに効果が期待できる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

世界大百科事典内のルテインの言及

【カロチノイド】より

…酸素を含まないもの(炭化水素)と含むもの(アルコール,ケトン,エーテル,アルデヒド,エポキシド,カルボン酸)に大別される。前者はカロチン,リコピン,後者にはルテイン,クリプトキサンチン,ゼアキサンチン,フコキサンチン,ビキシン,ロドキサンチンがある。水に不溶で脂肪を溶かす溶剤によくとけ酸化されやすく不安定。…

【キサントフィル】より

…ホオズキ,トウガラシの実の色,卵黄,魚卵,哺乳類の卵巣の黄体などの色はこの色素による。狭義にはルテインluteinで分子式はC40H56O2であり,水酸基をもつゼアキサンチンzeaxanthin,クリプトキサンチンcryptoxanthin,ケト基を有するロドキサンチンrhodoxanthinなどが知られている。葉緑体に含まれるキサントフィル類は光合成の補助色素として,吸収した光のエネルギーをクロロフィルに伝え光合成の効率を高めている。…

※「ルテイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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