コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

レオトー レオトーLéautaud, Paul

3件 の用語解説(レオトーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レオトー
レオトー
Léautaud, Paul

[生]1872.1.18. パリ
[没]1956.2.22. ロバンソン
フランスの劇評家,随筆家。公立小学校を出てさまざまな職を転々としたのち,『メルキュール・ド・フランス』の編集に従事 (1908~40) 。長年雑誌に連載した劇評,劇壇の消息を集めた『モーリス・ボアサールの劇場』 Le Théâtre de Maurice Boissard (2巻,26,43) や死後出版の膨大な『文学日記』 Journal littéraireがあり,皮肉と諧謔を交えた自由闊達な批評で知られる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

レオトー【Paul Léautaud】

1872‐1956
フランスの作家。女優の母に捨てられ,コメディ・フランセーズでプロンプターをしていた不品行な父親に育てられた。出版社メルキュール・ド・フランスで長年(1908‐40)働き,その間,名詩選《今日の詩人たち》3巻(1900‐29),小説《恋人》(1903)や短編小説集を発表する一方,モーリス・ボアサールの筆名で,《メルキュール・ド・フランス》誌,《NRF》誌,《ヌーベル・リテレール》紙などに辛辣(しんらつ)な劇評を書いた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レオトー
れおとー
Paul Lautaud
(1872―1956)

フランスの批評家、日記作者。パリ生まれ。自伝的中編小説『小さな友』(1902)で文壇にデビュー。ついで、やはり自己の体験に基づく『記念のために』(1905)、『さまざまな愛』(1906)を発表するが、以後小説の筆を折り、『メルキュール・ド・フランス』誌の劇評執筆をきっかけに同誌編集員となり(1908)、30年余にわたって劇評以外にも種々のコラムを担当、狷介(けんかい)、辛辣(しんらつ)な批評家として知られた。しかし、彼の名を不朽にしたのは、最晩年から死後にかけて刊行された『文学日記』Journal littraire 19巻(1954~66)で、これは19世紀末から20世紀前半に及ぶフランス文壇裏面史に関する詳細な見聞の記録である。[長澤孝廣]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

レオトーの関連キーワード劉邦高祖劉邦岡山(県)馬王堆漢墓富岡製糸場竹本長十郎マレー吉沢検校(2代)ダヴィデ

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone